「ワクチン接種拒否者」として隔離され退職へ
✍️記事要約
6月1日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、滋賀県の甲賀広域行政組合消防本部で、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けなかった職員が、他の全職員との接触を制限されていた件について取り上げた。
当該の職員は、2021年に健康上の理由から新型コロナウィルスのワクチン接種を受けなかった。
すると「ワクチン接種拒否者」として、他の職員との接触を制限されたり、離れた廊下脇で業務をさせられたりといった扱いを受けるようになったという。
大竹まこと「ワクチン接種は、国民の義務ですか?」
砂山アナ「義務ではないですね」
大竹「ね。そりゃ体に疾患があったり、アレルギー反応があったり色々な人がいるから、義務ではない。理由があって打たない人もいます、共存しましょうっていうルールなんですが……」
この職員はその後退職を余儀なくされ、「ワクチン接種をしない職員に対する見せしめで、差別ではないか」と毎日新聞の取材で語っている。
大竹「元気な人は、人にうつしたりうつされたりしないように(ワクチンを)打った方がいいですよ〜ってことで。でもそれは義務じゃありませんから。自分の体に合ったものを選ぶ。共存する。それがどんな職場でも当たり前に認められるべき世の中だと思いますけど」