いまどきの行列代行サービスとは
✍️記事要約
ブームのおにぎり屋さんなど、今注目の人気店では、行列ができていて何時間も並ばないと商品を購入できないこともあるでしょう。
最近ではそのような場面で行列代行サービスを利用している人を見かけることもあるかもしれません。
そんなとき、「自分で並ばなくていいなんてうらやましい」「他の人が代わりに並ぶことは問題にならないの?」というようなことを考える方もいるでしょう。
本記事では、行列代行サービスがどのようなときに利用できるかやサービスの費用相場、サービスを利用して問題になる可能性があるケースについてもご紹介します。
「1個600円のおにぎり」は行列に並ばなければ買えない?
数年前に日本では「おにぎり」がブームとなり、おにぎり専門店が全国各地で増加しました。実は今、海外でもおにぎりが注目を集めており、日本国内でも再びブームになりつつあります。
中には、1個600円もするおにぎりを販売していて、長蛇の列ができることもあるおにぎり専門店もあるようです。このような人気店は、何時間も並ばないと商品を購入できない可能性があります。
「行列代行サービス」はどのようなときに利用できる?
上記のようなとき「自分で行列に並びたくない」「並べない事情がある」などという人が、行列代行サービスを利用することもあるでしょう。行列代行サービスとはその名のとおり、行列に並ばないと商品を購入できない場合などに、スタッフが代わりに並んでくれるサービスのことです。
行列代行サービスに依頼する理由はさまざまですが、「足が悪い」「仕事がある」などの理由で並ぶことが困難な人からの依頼が多いようです。人気店の行列に並び順番待ちをしたいとき以外にも、花火大会の場所取りや、イベントの整理券配布時などに、行列代行サービスが利用されることがあるようです。
「行列代行サービス」の費用相場は?
行列代行サービスの利用料金は、依頼先によって異なります。「出張費1回につき3300円~+基本料金1時間あたり3300円~」「1時間あたり3000円(最初の1時間は5000円)」などさまざまなので、サービスを選ぶ際によく確認しておきましょう。
業者によっては、早朝料金や深夜料金がかかる場合もあるようです。事前の相談や無料見積もりに対応している業者もあるため、利用してみることをおすすめします。
「行列代行サービス」の利用で問題になるケースとは?
行列代行に関しては法律で定められていないため、行列代行サービス自体に違法性はないと考えられます。ただし、行列代行サービスを利用することで問題やトラブルになるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
例えば、店舗・施設側が並ぶことや場所取りを禁止している場合、並んではいけない場所で並んでいる場合、さらに利用者本人以外が並ぶことを禁じている場合などは、問題になる可能性があります。
その店舗や施設で場所取り行為が禁止されていないかを依頼主が事前に調べておくよう注意事項に記載している行列代行サービスもあるため、チェックしておくことをおすすめします。
人気店に「行列代行サービス」が並んでいること自体に違法性はないと考えられる
何時間もかけて行列に並ばなければ商品を購入できない人気店を利用するとき、今回の事例のように、前に並んでいた人が行列代行サービスの業者だったという場面に遭遇することもあるでしょう。
行列代行サービスについては法律での定めはなく、依頼主はお金を払って依頼していることもあり、行列代行サービスが並んでいること自体に特に問題はないと考えられます。
ただし、お店が並ぶことを禁止している場合などは、行列代行サービスを利用することで問題になることもあるため、慎重に確認しておくことが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
■英訳
In popular shops like trendy onigiri stores, it’s not uncommon to see long lines, and sometimes you may have to wait for hours to purchase their products.
Recently, you might have noticed people using line-waiting services in such situations.
At times like these, you might think, “I’m jealous that they don’t have to wait in line themselves,” or “Is it okay for someone else to wait in line for them?”
This article will introduce when you can use line-waiting services, the average cost of these services, and potential issues that may arise from using them. Can you only buy a ¥600 onigiri by waiting in line?
A few years ago, there was an onigiri boom in Japan, leading to an increase in onigiri specialty shops across the country. Now, onigiri is also gaining attention overseas, and the boom is reviving in Japan.
Some onigiri specialty shops sell onigiri for as much as ¥600 each, leading to long lines. At these popular stores, it may take hours of waiting to purchase their products.
When can you use a line-waiting service?
In such situations, people who don’t want to or cannot wait in line might use a line-waiting service. As the name suggests, a line-waiting service involves hiring someone to wait in line for you when you need to wait to buy a product.
There are various reasons to use a line-waiting service, such as difficulty waiting in line due to physical disabilities or work commitments. Besides waiting in line at popular stores, these services are also used for reserving spots at fireworks displays or obtaining tickets at events.
What is the average cost of a line-waiting service?
The cost of a line-waiting service varies depending on the provider. For example, some charge around ¥3,300 per trip plus an hourly rate starting at ¥3,300, while others might charge ¥3,000 per hour (with the first hour costing ¥5,000). It’s important to check the details when choosing a service.
Some providers might charge extra for early morning or late-night services. It’s advisable to consult in advance and get a free estimate from the service provider.
What are the potential issues with using a line-waiting service?
Line-waiting services are not regulated by law, so the services themselves are not illegal. However, there are cases where using these services can lead to problems or disputes, so it’s important to be aware of these in advance.
For example, issues may arise if the store or facility prohibits lining up or reserving spots, if people are waiting in prohibited areas, or if only the actual customer is allowed to wait in line.
Some line-waiting services include notes advising clients to check if place-holding activities are prohibited at the store or facility, so it’s a good idea to verify this in advance.
The act of a line-waiting service standing in line at a popular store is not considered illegal.
When using a popular store where you might have to wait in line for hours to purchase a product, you might encounter a situation where the person ahead of you is a line-waiting service provider.
There are no laws specifically regulating line-waiting services, and since clients are paying for these services, there is generally no issue with a line-waiting service standing in line.
However, problems can arise if the store prohibits waiting in line, so it’s important to confirm these details carefully.
Author: FINANCIAL FIELD Editorial Team
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
代行は構わないが代表待ちは迷惑行為
長時間行列するのに代表待ち禁止してない店は問題あると思う。近隣迷惑を回避するのに代表待ちを許すなら行列させずウェイティングリストか整理券にして欲しい
✅ ガンプラが品薄で行列しないと買えなくなり始めた頃にボロボロの服でヒゲも髪の毛も伸び放題の人たちが行列の中に何人か混じるようになりました。
真冬でも薄着でコロナ禍でも床に座り込みじっとしている姿はとても異様で見るからに周辺駅で転売ヤーに声をかけられたホームレスの人たちだと分かりました。
✅ そんなに並ばなかった頃によく通ってました。個人的に言うとここのおにぎりは大きいしとにかく美味しかった。
コンビニのとは全然違うよ。幸せの味がしました。
でも2時間並ぶとか、、、狂気の沙汰だね。
実際コロナ終わって久々に食べに行こうと思った時ジムの先まで並んでて断念しました。あれから行ってない。
早くまた普通に食べられる様になるといいな。