さくらさくプラス、株主優待を新設し、配当＋優待利回りが12％超に
✍️記事要約
株式会社さくらさくプラスが「QUOカード」の株主優待を新設することを、2024年12月12日の15時30分に発表した。
さくらさくプラスの株主優待は、毎年「1月末と7月末」時点の株主が対象となり、内容は「200株以上を保有する株主に『QUOカード』1万円分を年2回贈呈」というもの。
さくらさくプラスが株主優待を新設する目的は「株主の皆様の日頃のご支援に感謝するとともに、当社グループの事業内容への理解をより一層深めていただくことと、当社株式への投資の魅力を高め、より多くの皆様に当社株式を中長期的に保有いただくこと」とのことだ。
さくらさくプラスの株主優待は、2025年1月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。
株主優待の新設の発表を受けて、さくらさくプラスの株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、12月12日の終値1015円より300円も高く、制限値幅の上限となる1315円(+29.55％)を記録している。
●さくらさくプラスの株主優待の詳細と利回りは？
さくらさくプラスの2024年12月12日時点の終値は1015円なので、株主優待利回りは以下のようになる(※年2回、株主優待を受け取った場合)。
(200株保有の場合)
投資金額:200株×1015円=20万3000円
優待品:QUOカード2万円分
株主優待利回り=2万円÷20万3000円×100=9.85％
さくらさくプラスの株主優待品は、個人投資家に人気の「QUOカード」。200株保有すれば年間で2万円分ももらえて、株主優待利回りは9.85％とかなり高水準だ。同社は配当利回りが2.36％あるので、200株保有時の配当+株主優待利回り=12.21％に達する。すでに当日の夜間取引で株価は29％超も急騰しているため、明日以降の株式市場でも注目を集めることは間違いなさそうだ。
さくらさくプラスは認可保育園の運営などを手掛ける企業。2025年7月期(通期)の連結業績予想は、売上高が180億3700万円(前期比4.8％増)、営業利益が9億200万円(前期比16.4％増)、経常利益が8億7400万円(前期比0.3％増)、親会社株主に帰属する当期純利益が6億9400万円(前期比14.4％増)。
■さくらさくプラス
業種
コード
市場
権利確定月
サービス業
7097
東証グロース
1月末・7月末
株価(終値)
必要株数
最低投資金額
配当利回り
1015円
200株
20万3000円
2.36％
【さくらさくプラスの最新の株価・株主優待の詳細はこちら！ 】
※株価などのデータは2024年12月12日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。
■英訳 ◇ ◇ ◇
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指標は壊滅的どころかむしろ良好とみていいのかな
それにしたって思い切りの良すぎる利回りな気はするけどどんな狙いがあるんだろう
✅ 近い将来、この株価が幾らになっているのかね？
泣きを見るのは、いつもこの手のニュースに飛びついて、なけなしの金を突っ込んだ挙げ句にという人たち。
ま、大火傷しないようにした方がいい。
✅ 保育園運営というビジネスモデルでこの株主還元は長続きしないでしょう。
