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インフルエンザと新型コロナでは死亡リスクはどちらが高い?[2023.5.22]

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インフルエンザと新型コロナでは死亡リスクはどちらが高い?

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ インフルエンザと新型コロナでは死亡リスクはどちらが高い?【役に立つオモシロ医学論文】

新型コロナウイルスの感染が拡大した当初、同ウイルスによる感染症はインフルエンザ感染症よりも重症化しやすいと考えられていました。実際、2020年に報告された米国の研究データによれば、入院患者の死亡リスクは、インフルエンザ感染症と比べて、新型コロナウイルス感染症で、約5倍高いことが示されています。

 しかし、新型コロナウイルスに対するワクチンの普及、新しい治療薬の開発と実用化、ウイルスの変異に伴う弱毒化などによって、重症化のリスクも大きく変化した可能性があります。そんな中、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ感染症の死亡リスクを比較した最新の研究データが、米国医師会誌に23年4月6日付で掲載されました。

 この研究では、22年10月1日~23年1月31日の間に、新型コロナウイルス感染症で入院した8996例と、インフルエンザ感染症で入院した2403例(平均73歳、男性95%)が解析されています。

 その結果、入院から30日以内の死亡率は、新型コロナウイルス感染症で5.97%、インフルエンザ感染症で3.75%と、新型コロナウイルス感染症で1.61倍、統計学的にも有意に高いことが示されました。なお、死亡リスクは新型コロナウイルスワクチンの接種回数が多いほど減少しました。

 死亡のリスクは、インフルエンザと比べて新型コロナウイルスで高いという結果ですが、論文著者らは「新型コロナウイルス感染症で入院した場合の死亡率は20年において17~21%であった一方、本解析では約6%まで低下している」と考察しています。また、死亡原因の詳細は調査されておらず、論文著者らは「新型コロナウイルス感染症で入院した人では、もともと死亡リスクが高かった可能性」に言及しています。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 入院患者に限らず外来症例でもそうだが、ひとたび新コロと診断されると、軽症なら解熱剤のみ、重症でも定番薬だけ使われて、あとは治る人は治る、治らなければ新コロだから仕方ないみたいな空気があって、他の合併症の検索や治療が本気でなされない印象があるんだよね

言い換えれば、新コロは忌避感ばかり強くて本気で検査・治療されていないんじゃないか、それで見かけ上の死亡率の高さにつながっているんじゃないか、って
✅ 宮城県と大分県の高校でインフルエンザが集団感染と言うのがこのGW明けの5月にありました。
自分の所でもインフルエンザA型が見られると共に5類に改まった為か新型コロナの感染者も見られます。
まず今迄殆ど感染が見られなかったインフルエンザがこの5月に流行るのもおかしく思うが、かって新型コロナとインフルエンザは共に流行る事はないと、一部で言われていた事が現状と異なっている事を何故誰も指摘しないのか疑問。
発熱外来が簡単に受信出来なかった事もあるであろう…
しかし、新型コロナの事が話題となり、ほぼ3年インフルエンザが見られなかったのに何故今新型コロナと共にインフルエンザが見られるのかが疑問です。
マスク解除も一因かも知れない。
人流の復活も一因かも知れない。
しかしこの事をキチンと考察する事で感染症の予防に何が必要か分かると思うのだが…
✅ 本当のコロナ感染死者数自体、分からないのではないか。交通事故で亡くなられた方でもPCR検査陽性ならコロナ死とカウントされている訳だし。特に日本人にとっては、これ程大騒ぎするほど危険なウィルルスではないのではない事が結構早くから分かっていたのではないのか。

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