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オミクロン株の2倍の感染力 “ステルスオミクロン株”とは[2022.1.26]

オミクロン株の2倍の感染力 “ステルスオミクロン株”とは

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✍️記事要約

✅ オミクロン株さらに変異“ステルスオミクロン株”とは…専門家「感染力は約2倍、第7波が来る恐れも」

イギリス保健当局が、オミクロン株のさらに変異を重ねた亜種の調査を開始したと発表した。

イギリスでは、オミクロン株の「BA.1」という型が現在、主流になっている。
しかし、「BA.2」という亜種が、イギリス国内外で増え始めていることから、イギリス保健安全保障庁は、調査・分析を始めたと発表した。

現時点の分析では、「BA・2」は、従来型より増殖が早いなどと分析されている。

ただ、専門家によると、現時点では、「BA.2」が従来型に比べて重症化しやすいかなど、くわしいことは分析中だとしている。
PCR検査で判別できない

日本で猛威を振るっているオミクロン株は、「BA.1」と呼ばれているものだが、その亜種、さらに変異を重ねたのが「BA.2」“ステルスオミクロン”と呼ばれるものだ。

なぜ“ステルスオミクロン”と呼ばれているのだろうか。

東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授によると、ステルスというのは、PCR検査で判別できないからだという。新型コロナウイルスが陽性か陰性かはわかるが、詳細な遺伝子検査をしないとステルスオミクロンであるというのがわからない。
感染力はオミクロン株の約2倍

特徴は佐藤准教授によると、今のオミクロン株のおよそ2倍の感染力が、ステルスオミクロンにはあるという。

判別も難しく感染力が高いとなると、ウイルスに合わせた適切な対策というのがとれずに広がってしまう恐れも懸念される。
40カ国位以上で確認

実際にステルスオミクロン株は、すでに40カ国以上で確認されていて、そこには日本も含まれている。厚生労働省によると、1月19日現在で、空港検疫で198例確認されていて、空港検疫で確認されたオミクロン株の10.8%となっている。

従来のオミクロン株が減少傾向のデンマークを例に見ると、2021年から増え始めて、今は減少傾向にある。それに対し、ステルスオミクロンは、2021年12月から増え始め、一気に主流になって、置き換わっている。

感染力の高さがうかがえるが、日本でも今後、ステルスオミクロンが増えていく可能性がある。
第7波が来る恐れも

佐藤准教授は「第6波が長引く可能性と、ステルスオミクロン株による第7波がやってくるおそれがある」とも指摘している。重症化などについては、まだ明らかになっていないが、気を緩めずに、感染防止対策の徹底が重要となりそうだ。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 濃厚接触者になった人が職場からいなくなる。ぜんぜん症状ないのに休む。残された人たちは死に物狂いで働いているんだよ。感染したほうがいいと思っているんじやないの?感染しましたー。って休めるからね。本当に馬鹿馬鹿しい。そういう人たちががんばってるおかげで今社会が回ってるんだよ。もう濃厚接触者とかやめてくれませんか。これ、大変な問題だと思う。
✅ そもそもワクチン、経口薬が出来るまで波を小さく抑えようって行動制限しましょうって言われてたのに、ワクチン出来て、経口薬、治療薬が出来ても、制限強いられてたら当初と言ってることが違くないか? withコロナ発言は何処へやら
✅ 従来の風邪コロナも毎年微妙に変異しているから未だになくならないんでしょう?少し変わった(変異した)コロナを見つけてどれもこれも脅威のウィルスみたいに発表したり報道したりするのは度が過ぎませんかね。こんなことやってたら永遠に自粛生活から開放されることはないですよ。何者か分からないウィルスは学者さんの研究室にそっと仕舞っていてほしいですね。

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