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キャンプブーム終えんか 中古活況[2024.2.22]

キャンプブーム終えんか 中古活況

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 【キャンプブーム終焉か】大手メーカー「純利益99.9% 減」の衝撃 中古市場は活況 ブームから定着へ

■スノーピークが衝撃の決算「純利益99.9%減」

新型コロナ感染が拡大した当時、「3密」を避けられると一気に人気が高まったキャンプ。

まさに「キャンプブーム」到来という状況でしたが、アウトドア製品メーカー大手・「スノーピーク」は「純利益99.9%減」という衝撃の決算を発表し、キャンパーの間に激震が走りました。

キャンプ用品の小売店を通じた売り上げが減少し、営業利益は74.3%減の9億円に、その他の要素もありましたが、結果として前の年の同じ時期に比べて純利益が大幅に下がる形となったのです。

■ブックオフにはキャンプ用品がズラリ 中古市場は活況

調査するため、大阪府八尾市にあるリサイクルショップ「ブックオフ八尾永畑店」を訪れると、キャンプ用品がズラリと並んでいました。
キャンプに飽きて捨てる代わりに、売りに来る人が多いのでしょうか。店を訪れたの客の中には「ブームが来たおかげで、やっぱりいろんな製品出ましたし、私はもう歓迎しております」と話す人もいました。

お店によると、キャンプブームが終わったわけではなくキャンプをする人が増えたことで、中古品を売り買いする人も増え、新品を扱うメーカーの売り上げに影響が出ているようです。

実際にこの店では、キャンプ用品を売りに来る人も買いに来る人も、それぞれ4割ほど去年から増えています。

ブックオフ八尾永畑店スポーツ主任・井上朝日さんは「新品はだいたい売り上げが1割減ぐらいしたって言われてるんですけども、中古の市場に関しては逆に昔ブームの時に手に入らなかったものが今だったら手に入るっていうところもあって、だいたい(毎年)2割増しぐらいで(売り上げ)伸びています」と話し、中古市場から見ると依然としてキャンプ用品の需要が伸びていると言えそうです。

■「ブーム」ではなく「定着」か

実際に今月17日、兵庫県丹波篠山市のキャンプ場「ハイマート佐中」を取材班が訪れると多くのテントが芝生を埋め尽くしていました。

この日がキャンプデビューだという男性は「テントを立てたりするのがちょっと楽しそうやなあと思って、まだ一回も使ってないんで、ちょっと立てるのも結構大変だったんですけど、どんどんキャンプに行こうかなと思ってます」と話し、別のキャンパーは「普段聞けない話聞けたりとか、こういう場所でしか話せないことあるんで、そういう時間が好きです」とキャンプの魅力を語っていました。

このキャンプ場では、3カ月先まで週末の予約が埋まっているといいます。

ハイマート佐仲の岩本直樹支配人は「お客様の幅がすごく広がった感じはあります。平日でも絶えることなく、ずっとキャンパーは毎日きてるんで。そういうのを毎日、肌で感じながら、遊びとしては、これはもう定着した遊びなんやなーっていうふうに思ってますけどね。これからもずっとキャンプは人気が続いていくんやろうなと思います」と話しました。

新型コロナで高まったキャンプ人気。中古グッズ市場も広がり、一時のブームではなく、定着しつつあるようです。

■英訳

- Snow Peak announces shocking financial results with a 99.9% decrease in net profit.
- Amidst the surge in popularity of camping as a way to avoid the "three Cs" during the spread of the novel coronavirus, outdoor product manufacturer Snow Peak shocked campers by announcing a 99.9% decrease in net profit.
- Sales through camping equipment retail stores decreased, leading to a 74.3% decrease in operating profit to 900 million yen, among other factors, resulting in a significant drop in net profit compared to the same period the previous year.

- Book Off is stocked with camping equipment, and the used market is thriving.
- Upon visiting Book Off Nagahata Store in Yao City, Osaka Prefecture for research, shelves were lined with camping equipment.
- Perhaps due to people selling rather than discarding camping gear they've grown tired of, one customer mentioned, "Thanks to the boom, various products have come out, and I'm welcoming it."
- According to the store, the camping boom hasn't ended; as more people camp, there's been an increase in buying and selling used goods, affecting the sales of manufacturers selling new items.
- Indeed, at this store, both sellers and buyers of camping equipment have increased by about 40% since last year.

- It's not just a "boom," but perhaps a "settling in" of the trend.
- On the 17th of this month, when the reporting team visited the campsite "High Mart Sanaka" in Tanba Sasayama City, Hyogo Prefecture, many tents filled the lawn.
- A man who was camping for the first time said, "Setting up a tent seems a bit fun, although I haven't used it yet. It was quite difficult to set up, but I'm thinking of going camping more and more."
- Another camper mentioned, "There are things you can only hear here that you wouldn't hear in your daily life, so I like that time."
- At this campsite, weekend reservations are filled for the next three months.
- The manager of High Mart Sanaka, Naoki Iwamoto, stated, "The range of customers has expanded significantly. Campers come every day, even on weekdays. Feeling that every day, as a form of play, I think camping has become an established activity. I think camping will continue to be popular from now on."
- The popularity of camping heightened by the novel coronavirus. The used goods market is expanding, suggesting that it's not just a temporary trend but is becoming established.

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ コロナ禍をきっかけとしたキャンプブームの到来で各地のキャンプ場の利用料金が高騰するようになり、キャンプ場が気軽に利用できるレジャー施設ではなくなってしまったことがブーム終焉の最大の要因だろう。
 実質賃金がマイナスで推移する中、個別の家計がキャンプにかけられる費用には限界が出てきており、実際、スノーピークなど高価格帯のキャンプ用品の売り上げは大きく落ち込んでいる。一方、中古市場が活況なのは、手頃な価格でキャンプ用品を一通り揃えることができるからだろう。
 潜在的なキャンプ需要はあるので、キャンプ場やキャンプ用品の価格が落ち着いてくれば、キャンプ需要が再拡大してくる可能性もある。
✅ スノーピークは値段が高すぎますね。

昔は好きで買ってたけど庶民が趣味で揃えられる値段じゃなくなりました。
テントなんて何十万円かかるし買う気になりません。

キャンプは昔からやりますが、最近はキャンプ場でもレンタルを利用します。
かさばるテントやタープは家での置き場もいるし、違うことにお金をかけた方が良いと思うようになりました。
✅ キャンプ場に行くと 高級なキャンプ道具に囲まれて うっとりしてる連中が多い 本来野外キャンプと言うのは 普段の便利な生活から距離を置いて 不自由な生活を楽しもうと言うのが始まりなのに 近頃では 大型のバッテリーを持ち込んで 音楽をガンガン鳴らしたり プロジェクターで映画を見たり テレビゲームをしたり てか家に居るのと変わんなくね?と言うのを目にする事が多い これから キャンパーも減って行き 静かなキャンプを楽しむ事が日々が戻るといい

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