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コロナ第9波か「エリス」が拡大[2023.9.12]

コロナ第9波か「エリス」が拡大

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 新型コロナ患者急増“第9波”か 新変異株「エリス」が拡大

新型コロナウイルスの患者数が増えています。都内にある病院では感染力が強いとされる新たな変異株、通称「エリス」の割合が増えて一般の医療にも影響が出ています。

新型コロナの感染者数が、いわゆる“第9波”を迎えています。先月28日から今月3日までの1週間に報告された感染者数は全国で10万1289人。医療機関1カ所あたりの平均は20.50人で、5月8日に「5類」に引き下げられて以降、最も多くなっています。

 昭和大学病院 相良博典院長:「感染拡大していく強さというのは今、流行しているEG.5は強いんじゃないかなと思っています」

 現在、感染が広まっているのは世界保健機関が先月、注目すべき変異株に指定したオミクロン株の新たな系統「EG.5」、通称「エリス」とみられています。

 東京・品川区にある昭和大学病院です。コロナ患者が増えるなか、解析の結果、約6割がEG.5だということです。現在、コロナ病床12床に対して5類移行後、最多となる44人が入院しています。

 昭和大学病院 相良博典院長:「(入院患者の)7割ぐらいが高齢者かなと思います。通常の医療業務に関してもかなり影響が出てきている。恐らく、かなり市中感染は増えているだろうと思います。まだまだ、もうちょっと増えていくだろうと思います」

 感染力がやや強いとされるEG.5。その特徴については…。

 昭和大学病院 相良博典院長:「ほとんどが中等症から軽症。重症はそれほど多くない。今、流行しているEG.5に関しては、従来、我々が接種してきたワクチンは効きにくいと思いますので今度、認められた新たなワクチン、それを早めに接種する必要性があろうかと思います」

 相良院長は高齢者など重症化リスクの高い人に感染を広げないよう、場面に応じた感染対策を取るよう呼び掛けています。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 発熱者を新型コロナと想定して対応しなければいけませんので、平時より急性期病院の医療が滞りがちになります。さらに、肺炎を起こして入院しなければならないような新型コロナの患者さんは地域の中核病院に集まる傾向にあります。そのため、救急医療と新型コロナ入院医療の両方をみている医療機関は相対的に多忙となり、地域で救急車の搬送困難件数が増えていきます。療養型病院のような医療機関では、急性期の新型コロナの新患をそもそも受け入れていないので、「5類だからすべての医療機関で診療できる」というのはあくまで理想であって、現実はそれほどスムーズではありません。
✅ 現在、大流行が起きていることが報道されてこなかった。5類化されたことにより報告は過小となり遅れがちだ。本変異株が次第にシャアを拡大して流行している。今のところ重症化しやすいという報告はないが、ワクチン未接種者や従来型2回未満の方では比較的若い年齢でも肺炎がみられるようになってきている。本変異株はこれから広く打てるようになるアップデートされたワクチンは有効性が期待できる。もちろん今までと同じく長期的には効果が下がってしまうことが予想されるが、重症化が心配な方は接種を検討していただきたい。
✅ 変異株の名前をよくニュースでみるんだけど、変異株の名前よりどんな症状が多いのかを知らせて欲しい。名前だけ発表されても一般人には、どのコロナにかかってるかなんてわからない。それよりも今のコロナはこんな症状の人が増えてますって発表してくれた方がいいです。変異株の名前は正直どうでもいいです。

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