シャープ 電気自動車を開発へ
✍️記事要約
シャープは6日、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。親会社の台湾・鴻海精密工業側の持つEV用プラットフォームを活用し、シャープが企画・開発する。市販の時期については「数年後を一つのめどに進めたい」としている。
6日にあった自社の展示会の説明会で明らかにした。17日に始まる展示会で、EVのコンセプトモデル「LDK+」を公開する。
「LDK+」は全長5メートルのバンタイプ。人工知能(AI)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせたAIoT技術を使う。蓄電池や太陽電池が搭載され、AIが自宅の電力とあわせて管理する。
■英訳
Sharp announced on the 6th that it will enter the electric vehicle (EV) business. The company will utilize the EV platform owned by its parent company, Taiwan's Hon Hai Precision Industry, with Sharp handling the planning and development. As for when the vehicles will be available for sale, the company stated, "We aim to proceed with a target of a few years."
The announcement was made during a briefing at Sharp’s exhibition held on the 6th. At the exhibition starting on the 17th, Sharp will unveil the concept model of its EV, named "LDK+."
The "LDK+" is a van-type vehicle measuring five meters in length. It will incorporate AIoT technology, which combines artificial intelligence (AI) with the Internet of Things (IoT). The vehicle will be equipped with storage batteries and solar panels, with AI managing the vehicle's power in coordination with the electricity at home.
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
EVシフトが進む中国の高級EVは冷蔵庫が設置されるなど部屋のような位置づけになりつつあります。家電メーカーにとっては、大きなビジネスチャンスにもなっています。
✅ 鴻海精密工業(ホンハイ)が3年前に公開したEVに事業にシャープが絡む、ということらしいが…。
このタイミングでの会見ならば、もっと「商流」や「エネルギーマネージメント事業」における独自性などを強く打ち出すべき。
ソニーxホンダの事例でも、2社が組むことでの「事業構造改革にまで及ぶような大きな戦略」が、まだ見えてこない状況。
いまいま、EV市場は、欧州、中国、アメリカともに短期・中期の見通しが難しい。そこでシャープ参入というのであれば、既存の自動車産業界とは別の角度でのインパクトが必須と感じる。
シャープの「次の一手」を期待したい。
✅ EV車に乗って10年になるものですが、戸建てなら充電システムを自宅に設置する工事をすることができますが、マンション暮らしには充電する手段が充電カードを使い、充電するのみですが、当初は定額使い放題で気軽に充電することができていましたが、今はシステムが変わり、急速充電100分が付いた4400円コース、200分の6600円コース、400分の11000円コースのどれかのカードで充電しなければならず、400分コースにしていますが、一回30分ではさほど充電できず、さらに充電箇所や充電効率を考えると、遠出には厳しく、電気自動車を乗るのが厳しい時代になってきました。
次回は車を選ぶ時は電気自動車を選ぶ気になれませんね。