ジャニーズ事務所 性被害巡り調査
✍️記事要約
大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」の創業者、ジャニー喜多川氏(2019年に死去)から所属していたタレントが性被害を受けた疑いが浮上している問題で、事務所が、社員や所属タレントを対象に聞き取り調査を行ったことを、文書で取引先企業に報告した。社内ヒアリングのため十分ではないとしつつ、現時点で問題点は確認されていないとしている。一方、すでに退所した元タレント向けの相談窓口を設ける考えも文書で示した。
朝日新聞が入手した文書は、疑惑に関する事務所の見解や対応が記されたもので、喜多川氏のめいの藤島ジュリー景子社長名で出されている。
文書には、今回の性被害の疑惑について、喜多川氏が故人であることから事実確認は困難だとしつつ「問題がなかったなどと考えているわけではございません」「メディアでの報道、告発等については真摯(しんし)に受け止めております」と事務所の考えがつづられていた。
その上で、事務所が社員や所属タレント向けの相談窓口を設け、「ヒアリング及び面談」を実施してきたと説明。元所属タレントについては、人権に配慮しながら、外部専門家の相談窓口を設け、個別対応を行う準備を進めているとしている。
このほか、特定の個人に情報や権限が集中することを防ぐため、社外から取締役を招くほか、タレントの育成現場などでも「専門家や中立性のある窓口への相談が可能な体制・制度を現在準備している」と記されていた。
朝日新聞はこの文書に関して事務所に確認を求めたが、「現時点ではお答えできない。近々発表する」と回答している。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
「あなたがYESでも、私がNOなら性暴力。
-何も言って来ないから喜んでると思ってた-」
ってポスターを作って話題になったけど、国がここまで力を入れて若年層の性被害に取り組むのであればこの問題も国会で取り上げるべきだし、公共放送たるNHKでも大きく特集を組み今後どうすべきかを議論する責務があると思う。
これが出来ないのであれば、日本は完全に終わりだよ。
たとえ大きな問題であっても、自分たちが不利益を被りかねない問題からは目を逸らし責任逃れをしようとする体質は戦時中から何も変わっていない、と言う事になってしまうからね。
これではもうこの国に未来は無いと断言できる。
✅ 事務所の対応が遅れているため、文春による元ジュニアからの新たな暴露報道は続いており、被害はなかったでは済ませられない。
現所属タレントへのヒアリングでは問題がなかったとのことだが、あっても言えないであろう。
ジャニーズのタレントをCM広告に起用している企業は多い。ジャニタレが出演するテレビ番組も多い。タレントは被害者であるが、スポンサー企業が、加害を放置している事務所と取引を続けたいと思うかどうか。
いずれにせよ対応の遅れは、ジャニーズ事務所が自らの首を絞めている。
✅ 昔から 事実としてあったとは思います
テレビ業界含め マスコミも暗黙の了解の様なところで、年月が過ぎて行った様にも思います、
ただその当時 未成年であった子供達への
性的虐待は、成長過程において人間形成に
多大な影響が生じたのではないでしょうか
ジャニーズを離れても、離れていなくても、
大人になっても心の傷として、残っていると思うし、各自 恥ずかしいとか無かった事にしたいとか トラウマを抱えながら大人になっているとも思う。
とても大きな問題です