スーパーにクマ 捕獲用のおり作動
✍️記事要約
クマが侵入した秋田市のスーパーの捕獲用のおりが作動したと、県から警察に連絡が入りました。警察などが2日午前に、おりの状況を確認します。
秋田臨港警察署の調べによりますと30日の朝、秋田市土崎港西のいとく土崎みなと店の売り場で、開店の準備をしていた47歳の男性従業員が体長およそ1メートルのクマに襲われて、頭や顔にけがをしました。
その後売り場ではクマの姿は確認されず、1日夕方に警察官が店の北西側にあるバックヤードにいる姿を目視で確認しています。こうした状況を踏まえて売り場とバックヤードを結ぶ扉はすべて封鎖され、スーパーの正面入り口に設置されていた2基の捕獲用のおりが1日夜バックヤード側に移されました。
そして2日午前4時ごろ、県から警察に捕獲用のおりが作動したと連絡が入りました。警察などが2日午前に、おりの状況を確認します。
■英訳
The Akita Prefectural Police received a report from the prefectural government that a bear trap had been triggered at a supermarket in Akita City where a bear had entered. Police and other authorities will inspect the trap on the morning of December 2.
According to the Akita Rinko Police Station, on the morning of November 30, a 47-year-old male employee preparing for the opening of the Ito-Yokado Tsuchizaki Minato store in Tsuchizaki Port Nishi, Akita City, was attacked by a bear approximately 1 meter in length. The man sustained injuries to his head and face.
The bear was not seen in the sales area afterward, but on the evening of December 1, police officers visually confirmed the bear in the backyard on the northwest side of the store. In response, all doors connecting the sales area and the backyard were sealed, and two bear traps initially set up at the supermarket’s main entrance were relocated to the backyard that night.
At around 4 a.m. on December 2, the prefectural government informed the police that the bear trap had been activated. Authorities will inspect the situation later in the morning.
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
もちろん動物の保護も大事だけど、人の命や安全を最優先に考えなきゃいけないはず。こういう事件が起こるたびに、日本の対応が遅い理由が法律の不備にあることが浮き彫りになる。早急に現実に合った法改正を進めてほしいよね。
✅ 職業猟師をしています。
この一見固唾をのんで見ていましたが、とりあえず怪我人が増えなかった事だけは良かったです。
ただ、警察&公安が如何に無策かを世に知らしめた訳ですが、これからも毎回こんな感じで行くんでしょうかね？スーパーの被害額は相当なものでしょうし、何より今回の熊捕獲に幾らの税金を投入したんでしょうか？普段の市民が行う有害駆除の捕獲補助金は「予算が無い」の一言で終わりなのに、今回はすぐに予算が出ましたね。しかも危険手当まで付くんですよね？
近年、市街地での熊の出没件数が増えている原因は
非常にシンプルで、山に人間が入らなくなって、自然が回復したから比例してクマが増えた訳です。今後は更に市街地への出没事案が増える見込みですが、
非常に心許ない結果となりました。
✅ 猟友会が猟銃を用いて市街地で駆除するのは認められていない。警察も檻にかけるまでは何も出来ず。本当にこれでいいでしょうか。近年のクマの出没増加は、人間が山に入らなくなってクマ自体の繁殖が増加したことも要因だが、一番は地球温暖化により、冬眠前の時期に十分に腹を満たす木の実が山に育たないこと、そもそも冬眠する必要のある期間が減っていることが挙げられ、食べるために市街地に出てきている。となれば、今後さらにこの傾向は強まる懸念があり、一刻も早く、法改正も含めて対策を講じる必要がある。
