デブリ取り出し 21年開始断念
⭐︎記事要約⭐︎
福島第1原発、デブリ回収21年開始断念へ コロナ影響で英で試験困難
福島第1原発事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を巡り、東電が目標に掲げていた2021年内の取り出し開始を断念する見通しとなった。新型コロナウイルスの感染拡大で技術者の移動が制限され、英国で行う試験の実施見通しが立たないため。炉心溶融を起こした1~3号機からのデブリ(約880トン)取り出しは廃炉の最重要工程※。
※東電は初めに2号機で数グラム程度を試験回収する方針で、将来的に規模を拡大予定。
東電は計画の見直しを進め、一部試験を日本で行う代替案を検討中。海外技術者の来日も必要になる見込みだが、コロナ渦で渡航実現は見通せない。英国でしか実施が難しい試験をどうするかも課題だ。
計画では、英国のロボット技術専用施設で装置がデブリまで到達できるかどうかを遠隔で確認。21年2月ごろに装置を国内へ輸送し、日本原子力研究開発機構の楢葉遠隔技術開発センター(福島県楢葉町)で本格訓練に入るはずだった。
◇ ◇ ◇
★ヤフコメ!ピックアップ★
・今後も、人がコントロールしきれない物を利用しての発電に頼るしか無いのか?
・本当に原発を増やすのならば、この程度の事故ならば数日で復旧させて避難民なんて出すような事態にするなよ。
・最終処分場を作らないと、高濃度放射線物質のデブリを取り出しても、デブリを長期保存する場所が無い!
・本当に原発を増やすのならば、この程度の事故ならば数日で復旧させて避難民なんて出すような事態にするなよ。
・最終処分場を作らないと、高濃度放射線物質のデブリを取り出しても、デブリを長期保存する場所が無い!