トヨタのフラグシップが大胆に生まれ変わる
✍️記事要約
7月15日、日本の高級車は大きく変わる!
■ 前輪駆動に変更か?
7月6日、トヨタは、高級セダン「クラウン」のフルモデルチェンジを予告した。
新しいクラウンは初代から数えて16代目となる。ただし、内外装デザインやパワーユニットの詳細は明かされていない。トヨタによれば、7月15日の正式発表時に人々をアッと驚かせるべく、伏せているそうだ。
ただし販売会社などから漏れ伝わった情報によると、新型は、トヨタ「カムリ」や「ハリアー」、「RAV4」などとおなじくGA-Kプラットフォームを採用する可能性が高く、それゆえ駆動方式は伝統の後輪駆動から前輪駆動へ変更される。パワーユニットの中心は、ハイブリッドの予定。
ボディ形状はセダンのほか、追ってステーションワゴンも追加されるとの噂だ。セダンは、SUVテイストを盛り込んだ斬新なデザインとなるようだ。
新型クラウンは7月15日に正式発表される。
はたして、われわれをどのようにアッと驚かせてくれるのか、今から楽しみだ。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
近年では「全幅1800を維持」も、このクラウンという「ほぼ日本専売車」の良心というイメージが定着していた。 「セダン、FR、全幅1800を捨て去ってまで、クラウンと銘打って売るのか」というのが正直な感想。
こういう車(全く新しいSUV風のクルマ)を新たにデビューさせることは時代のニーズにマッチさせたものだと理解できるが、従来の路線(全幅1800のFRセダン)を維持したまま進化させる形の「クラウン」を残して欲しかった。
全幅1800のFRセダンならではの走行フィーリング、乗り心地、取り回し性は、クラウンの運転経験者なら理解できているはずなのだが。
✅ 他のニュースで確定レンダリングを見たけど、やはり「クラウン」として見るなら違和感特大。
雑誌の情報でも、販売店向けの内覧会でも反対意見が続出し、結局は現行型のマイナーチェンジ版も来年の夏頃に出るとか。
売れなくなってきて、路線変更して余計に墓穴を掘る事になって、結局はモデル消滅となった車も多い。
メーカーは違うけど、フェアレディZ、スカイラインと共にせっかく誇れるくらい保ってきた伝統の日本車なので、どうにか消えないようにしてほしい。
✅ 私たちの世代から上は『いつかはクラウン』といった思いでカーライフを過ごしてきた方が多かったと思います。
しかし時代とともにレクサスの登場や外車が思ったよりも身近になり高級車の選択肢が増え、クラウンの立ち位置が微妙なものになりました。
もう一度の復権を目指して大胆な変身を期待します。