Yahooニュース

フリーランス守る新法 きょうから[2024.11.2]

フリーランス守る新法 きょうから

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ フリーランス守る新法きょうから 「買いたたき」や報酬の減額は禁止 取引条件は書面やメールで明示

フリーランスの人が安心して働ける環境づくりを目的とした、いわゆる「フリーランス新法」がきょう、施行されました。これにより、フリーランスに仕事を発注する企業に対し、取引条件の書面での明示や60日以内の報酬の支払いなどが義務づけられます。

働き方が多様化し、フリーランスとして働く人が増えるなか、不利な取り引きを強いられるケースがあることなどが問題となっていました。

公正取引委員会が今年実施した実態調査によると、フリーランスのおよそ45%が報酬の額や支払期日などの取引条件について「明らかにされなかったことがある」と答えているほか、「報酬の額を一方的に決められたことがある」と答えた人がおよそ74%に上っています。

こうした不当な扱いを防ぎ、フリーランスが安心して働ける環境をつくるため、きょう施行された新法では、フリーランスに仕事を発注する企業側に対し、適正な取引をするための義務が定められました。

例えば、▼仕事を依頼したら、すぐに取引条件を書面やメールで明示すること、▼業務を終えてから60日以内に報酬を支払うことなどが義務づけられています。

また、1か月以上にわたる業務を委託した場合、▼相場より大幅に安い報酬額を設定する「買いたたき」や、▼発注時に決めた報酬を減額すること、▼正当な理由なくやり直しを命じることなどを禁止しています。

■英訳 

The so-called “Freelancer Protection Act,” aimed at creating a secure work environment for freelancers, came into effect today. Under this new law, companies that outsource work to freelancers are now required to clearly specify transaction conditions in writing and pay freelancers within 60 days.

As diverse work styles become more common and more people choose freelance work, issues have arisen with freelancers often facing unfair business practices. A survey conducted by the Japan Fair Trade Commission this year found that approximately 45% of freelancers reported that transaction terms, including payment amounts and deadlines, were sometimes unclear. Furthermore, around 74% stated they had experienced situations where their payment amounts were unilaterally decided by the hiring company.

To prevent such unfair treatment and to ensure a safe working environment for freelancers, the new law establishes requirements for companies outsourcing to freelancers to engage in fair transactions.

For instance, companies are now obligated to promptly provide written or email documentation of transaction terms upon commissioning work and to make payments within 60 days after completion. Additionally, in cases where freelancers are engaged for work lasting over a month, practices such as significantly underpaying compared to market rates, reducing agreed compensation, and demanding rework without legitimate reason are now prohibited.

◇   ◇   ◇

☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ フリーランスからの申し出などに基づき、公取委や厚労省などが発注元の事業者に対して調査を行い、違反行為が認められた場合、助言や指導、報告徴収、立入検査、勧告、公表、命令の措置をとることができます。事業者に虚偽報告や検査拒否、命令違反があれば、最高で罰金50万円に処されます。

公取委と厚労省の調査によると、買いたたきを経験したフリーランスは全体の6割を超えています。しかし、フリーランスの76.3%、事業者の54.5%が新法の内容を知らないと回答しています。関係省庁による一層の周知活動が求められます。

契約内容や報酬支払いなどを巡って発注元事業者とトラブルになり、困っているフリーランスの方は、厚労省の委託により第二東京弁護士会が運営している「フリーランス・トラブル110番」(0120-532-110)に電話したり、労働基準監督署の窓口を訪れたりして、気軽に相談してみるとよいでしょう。
✅ フリーランス時代は苦い思い出たくさんあります。急にメールで問い合わせもらってデザイン進めて最初のPDF送ってから音信不通、でそのまま使われてたり。なかなかの量の仕事で散々ラリーしてから「これ全部10,000円でお願い」とか言われたり、請求書送っても何ヶ月も払ってくれなかったり、代理店営業マンからいつもキックバックをエサに仕事振られたり。
最初に色々決めとけよと言われるかもですが、当時はとにかく少しでも仕事が欲しくて丁稚奉公してたから仕方ない部分もあって。

おかげでやばい仕事とやばい人を見抜く力だけは身に付きました。やはり言動や所作や見た目で人は判断出来ます。
✅ フリーランス
やった事ある人なら分かると思うし、
やった事無い人ならイマイチ分からないかもだけど、
とにかく社会保険料の負担額がエグい位高いです。
なにしろ、調子の良かった年の翌年などは、
「こんなに上がるの??!」て2度見するくらい上がります。
それでも、私が長年フリーランスやって感じている、フリーランスで生きていく為の理論は
とにかく、それらを超越してしまう位仕事のある時は休まず稼ぐ事と、出来る事は出来るだけ人に頼まずに自分でやる事。
年金などは、個人年金などを活用しながらも、ある程度自分で作る事を確実に考えないといけない。めちゃ大変ですよ。
そして、正解が見つからなくても、毎日とりあえず答えを出さないといけないような感覚です。
私がフリーランスをやっていて良かったと思うのは、この例え間違っていてもとりあえず答えを出す決断力と、常に自分で考える能力が実に付いたと思う事です。

-Yahooニュース
-

© 2024 News HACK By Powered by AFFINGER5