一時1ドル156円台 34年ぶりの安値
✍️記事要約
26日の外国為替市場の円相場は一時1ドル=156円台前半まで下落した。1990年5月以来約34年ぶりの安値。日銀の金融政策維持の決定を受け、円が売られた。米国経済の堅調さから、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、円安・ドル高が進んでいた。市場では政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感が高まっている。
■英訳
On the 26th, the yen exchange rate in the foreign exchange market temporarily fell to the mid-156 yen range against the dollar, marking its lowest level in about 34 years since May 1990. The yen was sold off following the Bank of Japan's decision to maintain its monetary policy. Speculation about a rate cut by the Federal Reserve Board (FRB) receded due to the strength of the US economy, leading to a depreciation of the yen and appreciation of the dollar. There is growing caution in the market about potential intervention by the government and the Bank of Japan to buy yen and sell dollars.
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ もう終わりだよ、この国。円が34年ぶりの安値ってのは、ただの数字じゃない。これは、日本の経済政策が根本から狂ってる証拠だ。
人も金もリソースも足りない中で、アベノミクスによる大胆な金融緩和は一時的な景気回復をもたらしたかもしれないが、結局のところ国民の貯蓄を目減りさせる結果に終わった。
自民党政権は、為替レートの安定や経済の自立を促進するための実効性のある策を打ち出すべきだった。しかし、現実は、市場の警戒感のみが高まり、不安定な経済状況が続いている。
政府がもっと早くから国内の産業を育て、国際競争力を高める施策に力を入れていれば、今日のこのような状況は避けられたかもしれない。ただ座って見てるだけでは、国民の未来は暗いだけだ。
✅ 介入しない上に政策金利の据え置きを発表したから当然こうなりますね。単なる金利差が生み出す為替変動ては説明がつかなくなる。
世界では我が国の円は価値がない、円では何も買えない、円を必要としないという事実。
自国通過は国力の反映と見ても良いと思う。
何はなくとも経済再建が必要不可欠だ。
政治資金規正法より深刻な問題だと思う。