中国 独自の宇宙ステーション完成
✍️記事要約
中国独自の宇宙ステーションが完成し、宇宙をめぐる米中の覇権争いが激しさを増しています。
中国の宇宙ステーション「天宮」は、最後に打ち上げられた実験棟のドッキングに成功し、3日、完成が発表されました。年内には宇宙飛行士6人による本格運用が始まる見通しです。
中国の習近平国家主席はアメリカに匹敵する「宇宙強国」を目標に掲げていて、宇宙をめぐる米中の覇権争いが一層激しくなるものとみられます。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
冷戦期に米ソ間で宇宙開発競争が進んだように、米中間でもこれからこの競争がさらに激しくなるでしょう。結局は宇宙の軍事化も進むでしょう。そのとき、私たちはどうするのか。それを考え、実行していける人材を、今のうちから国としてしっかり育て、確保しておくべきだと思いますが、どうでしょうか。
✅ 米中も宇宙開発に熱心ですが、日本も政府の財政政策の指針である骨太の方針に宇宙開発の重要性が盛り込まれたように、宇宙関係のイノベーションに関心を高めています。宇宙は防衛だけでなく、次世代の成長戦略の面でも関心が高まっています。ただし、一国で対応するにはコストがかかり過ぎます。たとえ中国であっても単独ではコスト負担は厳しいものがあります。日本としては米国などと連携して、国際協力の下で宇宙開発をすべきです。今や最先端のイノベーションが国際協力で生まれる時代となるなか、日本としては国際共同研究を進める体制を整備すべきです。
✅ 中国に限らず日本がのんびりのんびり研究者や有望な人材を流出させたおかげで他国の技術力の分野の進歩は著しい成長をしているように思います。
政府が企業などに助成金、補助金を出しても企業側に研究者や人材にそれを還元するつもりがないなら企業が喜ぶだけで無駄金になりますよね。
「政府が企業に補助した分、又はその何%は必ず人材に還元しなければならない」という罰則を設けるくらいしないと企業側は溜め込むだけで人材は海外に流出するのを止められない。
日本は今以上にゆっくり確実に世界から差をつけられていくと思います。
これは根性だけではどうにもならない問題かと。