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"優待”で有名な桐谷さんが米国株を始めた理由[2022.1.23]

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✍️記事要約

✅ “優待おじさん”で有名な桐谷さんが米国株を始めたワケ

テレビ番組「月曜日から夜ふかし」などで人気の、“優待おじさん”こと桐谷さん。日本株一筋で約40年のベテラン投資家だ。その桐谷さんが昨年の春から米国株投資をスタート。齢71歳からの挑戦だ。そのきっかけとは……?

コカ・コーラが1万円以下! 少額だから挑戦やすい!
 きっかけは、ダイヤモンド・ザイ編集部から提案されたことです。その時に「そういえば、米ドルが手元に3500ドル(1ドル=116円換算で40万円相当)もあるな」と前向きになりました。以前、「月曜から夜ふかし」のロケで行ったアメリカのカジノで稼いだ米ドルです。

 ただ、米国株を始めるにあたって、気になったのが投資額について。「日本株なら、40万円でだいたい何銘柄くらい買えるかわかるけど、米国株はどのくらいの資金があれば買えるのかなあ」と不安でした。

 でも、米国株って1株から買えるんですね。有名株を例にあげると、コカ・コーラは7000円前後、アップルも2万円ちょっとで買えます。

 そして、コカ・コーラもアップルも私たちが普段目にしている身近な企業。米国株には、こうした日本を含む世界で活躍する会社が多いということも注目できるポイントでしたね。

株主還元に積極的! 売買手数料も低い!
 米国株に今注目が集まっている一番の理由は、ここ数年のIT株の大幅上昇でしょう。アマゾン・ドット・コムの株価は10年で19倍、アップルは10年で12倍になっています(2011年年末から21年年末までの上昇率)。

 値上がり益だけでなく、米国株には高配当株が多いことも惹かれた理由の一つです。しかも年々配当を増やす会社も多いそうです。私の好きな株価が割安で、しかも増配を続ける株もゴロゴロ。個人株主重視の企業文化がある点はいいなと思いました。

 それでも、新たに証券会社の口座を開かなきゃいけなかったり、手数料が高かったらいやだな、と思っていたんですが、私が主に使っているSBI証券で米国株ができる。さらに、ネット証券の米国株の売買手数料も、約定代金の0.45%と非常に安いんですよ。

 だったら、米国株も気軽に始められるな、と考えたんです。

桐谷広人(きりたに・ひろと) 1949年10月15日、広島県竹原市生まれ。365日株主優待と配当で生計を立てる投資家。プロ棋士七段。バブル絶頂期の1984年に株を始め、バブル崩壊やITバブル、リーマンショックなど相場の浮き沈みを経験。資産は4億円目前。近著に『一番売れてる月刊マネー誌ザイと作った桐谷さんの株入門』『一番売れてる月刊マネー誌ザイと作った桐谷さんの米国株入門』の2冊が好評発売中。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 桐谷さんほどキャリアのある個人投資家が今まで米国株を持っていなかったことが驚き。今からじゃ遅いとは言わないけど、せめて10年前から始めてたら良かったね。
✅ 米国株を始めたと言っても、桐谷さんが持っているポートフォリオの、ごく一部でしょう。
それを、ダイヤモンドや日経の投資情報誌が、桐谷さんの知名度を当てに、記事の広がりのネタに使おうとしているだけ。
✅ 個別の銘柄でどれが上がるのかはわからないけど、日本と違って確実に経済成長している米国株は将来も有望です。

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