和田毅が引退 最後のダイエー戦士[2024.11.5]
和田毅が引退 最後のダイエー戦士
✍️記事要約
プロ野球ソフトバンクは5日、和田毅投手(43)が今季限りで現役を引退すると発表した。午後5時から会見する。和田の引退で、1980年度生まれの「松坂世代」、ダイエー戦士が、現役から姿を消すこととなる。
和田は、山形県生まれ。小学6年までを愛知県江南市で過ごし、島根県出雲市へ転居。浜田高(島根)から早大に進んだ。早大では、エースとして君臨し、52年ぶりの春秋連覇、476奪三振などの活躍を見せ、2002年に自由獲得枠でダイエーに入団した。
ダイエーでは、1年目に14勝で新人王を獲得するとともに、日本シリーズで胴上げ投手に。5年連続2桁勝利を挙げ、球界を代表する左腕となった。12年に海外FA権を行使しメジャー挑戦。オリオールズ、カブスでプレーした。
16年にソフトバンクに復帰すると、いきなり15勝で最多勝、最高勝率をマークした。40代になっても、ホークスの顔として活躍。今季はけがに苦しみ、2勝2敗防御率3・76だった。日米通算165勝。
■英訳
On the 5th, Nippon Professional Baseball team SoftBank announced that pitcher Tsuyoshi Wada (43) would retire at the end of this season. A press conference will be held at 5 p.m. With Wada’s retirement, the “Matsuzaka Generation,” players born in 1980, and the former Daiei Hawks players will disappear from active play.
Wada was born in Yamagata Prefecture, spent his years up to 6th grade in Konan City, Aichi Prefecture, then moved to Izumo City, Shimane Prefecture. He attended Hamada High School in Shimane and then Waseda University, where he became the ace pitcher, leading the team to its first spring and fall championships in 52 years and achieving 476 strikeouts. In 2002, he joined Daiei as a free-choice acquisition.
In his first year with Daiei, Wada achieved 14 wins, earning Rookie of the Year honors and serving as the championship-clinching pitcher in the Japan Series. He recorded double-digit wins for five consecutive seasons, becoming one of the league’s top left-handed pitchers. In 2012, he exercised his international free agency rights to pursue a career in Major League Baseball, where he played for the Orioles and the Cubs.
Returning to SoftBank in 2016, Wada made an immediate impact, recording 15 wins and leading the league in wins and winning percentage. Even into his 40s, he remained a prominent figure for the Hawks. This season, plagued by injuries, he ended with a record of 2 wins and 2 losses and an ERA of 3.76, with a career total of 165 wins between Japan and the U.S.
◇ ◇ ◇
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
NPB12球団の現役では、ホークス・中村晃選手とドラゴンズ・岩嵜翔投手くらいですかね。
独立だとまだまだ元気なムネリンこと川崎宗則選手。また、くふうハヤテを退団した藤岡好明投手も引退発表はないのでまだどこか出続けるかも。
ともかく、ホークスは「王イズム」を継承していこうとしています。現役は退いても、その伝承者として何らかの形で今後いずれかチームに携わっていってほしいなと思います。
✅ 昨日の報道では来年も契約との話だったのに
速報見て驚きました。
そしてまだまだ出来るはずだから来年も投げる姿を見たかった。
けれどこの年齢まであの身体をキープしつつ
ストレートの自身最速を記録したり、
ずっとずっと身体の管理や勉強をしたり、
その努力には頭が下がります。
おつかれさまでした。
素晴らしい投手です。
✅ 9.11で来日できなかったマリナーズの代替試合のオープン戦、巨人対福岡ダイエー戦で先発された姿を今でも覚えてます。あの時は入団1年目で、あれから親会社も変わり、メジャーにも挑戦されて、20年以上も経ったことになるんですね。今後は良き指導者としてホークスの若手を導いて頂くことを願ってます。