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大人の睡眠「6時間以上」推奨…「寝だめ」は健康リスク[2024.1.9]

大人の睡眠「6時間以上」推奨…「寝だめ」は健康リスク

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✍️記事要約

✅ 大人の睡眠「6時間以上」推奨…「寝だめ」は健康リスク、就寝1~2時間前の入浴で寝つき良く

厚生労働省は、睡眠時間の目安などを示した「健康づくりのための睡眠ガイド2023」をまとめた。成人は6時間以上、小学生は9~12時間、中高生は8~10時間の睡眠時間を推奨した。一方、高齢者は寝床にいる時間が8時間以上にならないよう求めた。

  

今回のガイドは、年代別に推奨される睡眠時間などを盛り込んだのが特徴で、前回の2014年版から9年ぶりの改訂となる。
 成人は、6時間以上の睡眠時間が目安で、平日の不足分を休日に取り戻そうとする「寝だめ」は、健康を損なう危険性が生じると指摘した。高齢者は、長時間の睡眠や昼寝は死亡リスクが高まるとし、寝床で過ごす時間を短くするよう注意を呼びかけた。
 こどもは、睡眠不足が肥満や抑うつ、学業成績の低下につながることが報告されているとし、推奨される睡眠時間では1~2歳は11~14時間、3~5歳は10~13時間などと細かく分けて示した。夜更かしや朝寝坊が習慣化しないことを注意点として挙げた。
 このほか、ウォーキングなどの有酸素運動や就寝1~2時間前の入浴が寝つきを良くし、寝室をできるだけ暗くして寝ることが良い睡眠につながると紹介。カフェイン摂取量が1日400ミリ・グラム(コーヒーカップ4杯分)を超えないことや、就寝直前の夜食を控えることも盛り込んだ。
 経済協力開発機構(OECD)の調査(21年版)では、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で33か国中最低となっている。睡眠不足は、脳や心臓の血管の病気、うつ病のリスクを高めるため、厚労省は改善に向けた目安を示した。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 睡眠時間や質においては、個人差、年齢差が大きい。しかし、推奨されている「6時間以上」という睡眠時間が、心身の健康にとって必要であることは多くの研究で実証されている。睡眠不足の問題は、「寝る間も惜しんで」など労働の時間量を重視する日本の文化の影響も依然として大きい。学校ならば部活動、会社ならば長時間労働もまだまだ残っている。個人の努力では限界もあり、専門家集団である日本睡眠学会は、議員に働きかけるなど政治的なアプローチを行い、国民の睡眠時間確保に動いている。
✅ それを言うなら、中高の部活動を全面的に禁止にしないと無理ですよ。今の学生さんは部活もやって塾も行ってという子がほとんど。皆さん若いのに睡眠時間を削っています。

どこかの部に所属しないと内申に響くなどと脅され、半ば強制的にやらされる部活動。何の意味があるのでしょう。いっそのこと部活動を廃止にして、その時間を塾なり勉学の時間に充てたり、学生さん個人が本当にやりたいことに費やす時間にした方が効率的です。
✅ アップルウォッチで睡眠計測をしてます。最初はなんとなくやってたのですが、続けていくと、良いスコアを維持していきたくなり、寝床に入る時間が早くなりました。
睡眠時間だけでなく、睡眠の質の分析もしてくれるので、自然と睡眠に対しての意識が高まりました。
睡眠は健康に直結してるので、これからも続けていこうと思ってます。

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