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大学生の就職内定率が上昇 86.0%[2024.2.26]

大学生の就職内定率が上昇 86.0%

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✍️記事要約

✅ 今年春卒業の大学生の就職内定率86.0% 前年比1.6ポイント上昇 「コロナの影響なくなり人手不足で求人増」厚労省

今年春に卒業する予定の大学生の就職内定率が前の年の同じ時期に比べて1.6ポイント上回り、86.0%だったことがわかりました。

厚生労働省と文部科学省の共同調査によりますと、今年春に卒業する予定の大学生の就職内定率は先月1日の時点で86.0%でした。

前の年の同じ時期に比べて1.6ポイント上回り、新型コロナの影響で内定率が下がった2021年以降、3年連続の上昇となりました。

厚労省によりますと、新型コロナによる影響がほぼ無くなったほか、人手不足により企業の求人数が増加したことが内定率の向上に繋がったとみられるということです。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 就職内定率は分母が就職希望者であり、就職氷河期と売り手市場の差が出にくい、という欠点があります。
文部科学省が単独で実施している学校基本調査は卒業者ベースでの就職率(卒業者に占める就職者の割合)を公表しています。2023年3月卒業者の就職率は75.9%でした。最低値は2003年の55.1%、バブル期の最高値は81.3%。つまり、現在の就職状況はバブル期とほぼ同水準。
そのため、学生は売り手市場、採用側は採用氷河期状態にあります。
しかも、政府の就活ルールはほぼ形骸化しており、就活(採用)時期は早期化、というよりも細分化しています。
この点を理解しない中小企業などは就職情報会社に丸投げするか、地域内の合同企業説明会にブースを出しさえすれば採用できる、と勘違いしてしまいます。
社員の待遇を大幅に改善すると同時に、採用も古い発想から脱却できない企業は採用氷河期どころか採用ゼロとなりかねません。
✅ 新人は取れるだろうけど、誰が面倒をみるのだろうか。会社にもメンター制度があったが、数年後には無くなった、たぶん役にはたたなかったんだろうな。今、会社は資格、資格と言うが、資格取れるくらいの人材は簡単に他社に流れてしまう。会社としては数年計画で人材の育成を考えているようだが。なかなかうまく機能してはいないようだ。
✅ 働き方、人事制度、風通しも変わってきていて、従来の命令を実行する為の硬直した軍隊的組織構造から変わってきているように感じる。
氷河期時代の世代は少ない上に優秀な人が多いからか、バブル世代がリタイヤしてから急速に変革が進んだ印象を受ける。
コロナによるショック療法も効いているかもしれない。
後は変われない会社には潰れて貰って、新陳代謝が進むと良い。

20年以上停滞して来たが、ようやく正解が無い時代にあった形へと変化してきていて、少し希望が見えて来たかもしれない。

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