大橋会長、井上語る「普通のボクサーには無いパンチ」
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WBAスーパー&IBF世界バンタム級一王者・井上尚弥(28=大橋)の試合まで3週間。12月14日両国国技館にて行われるIBF世界同級6位アラン・ディパエン戦(30=タイ/12勝11KO2敗)に向け井上は実戦練習を重ねる。
大橋会長は連日、ブログに井上尚弥の練習写真をアップしているが、今月8日掲載の筋肉隆々すぎる背筋でのスパーリング写真は驚きだ。
18日に行われた試合会見で、この写真について当編集部が「この背筋が連続KOを生む強いパンチの秘訣か」と大橋会長に質問した。
井上は世界タイトルを獲った14年4月から16戦し14KO。残る2戦はボディでダウンを奪う判定勝ちというノックダウン必至の戦いを見せている。以前井上は「KOはタイミングと急所に当てる正確さ」と言っていたが、肝心のパンチ力とその背筋が気になった。
大橋会長は「背筋は間違いない」と答えると「それより尚弥の場合は一番は足腰です。ボクサーは足が細く、そこからの強いパンチが多いが、尚弥は、足腰が強くそこから打つ強いパンチですね。ちょっと普通のボクサーには無いタイプのパンチ力です。それプラス、背筋がもっとパワーアップするパンチになってますね」と語った。
井上は午前中に10kmのロードワークと筋トレ、午後にはジムワークを行なっていると過去のインタビューで答えているが、そこでしっかりフィジカルを鍛え強いパンチが生まれているのだろう。
井上の強烈なパンチはしっかりした足の踏み込み、そして足腰の粘りということも弊社で撮影した写真でもよくわかる。井上は昨日の会見で「期待を超える勝ち方を目指して、最高のパフォーマンスができるよう頑張っている」と答えたように、足腰プラス背筋の驚異のパンチ力に期待したい。
昨日22日の井上のTwitterでは、弟の井上拓真(元WBC世界バンタム級暫定王者)とのスパーリング写真も紹介され「お楽しみに!」とファンにメッセージを送った。
なお、試合観戦方法は、現地観戦のほかに、ひかりTVとABEMAがPPVで独占生中継を行う。
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☑️Wikipedia【井上尚弥】