明徳1安打完封負け 監督脱帽
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◆第93回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 仙台育英1―0明徳義塾(19日・甲子園)
甲子園で春夏通算51勝の馬淵史郎監督(65)が率いる明徳義塾(高知)は、仙台育英(宮城)の継投の前に、1安打完封負けを喫した。春夏通じて甲子園84試合目の馬淵監督が1安打で敗れるのは初めて。過去には2012年大会の準決勝、大阪桐蔭戦で2安打完封負けしていた。無死で走者を出せず、「うちはバントで揺さぶる作戦。1アウトでバントで送る作戦もあったが、ズルズルいってしまった。負けるときはこんなもんなんでしょう」と肩を落とした。元横浜(神奈川)監督の渡辺元智氏(76)、帝京(東京)の前田三夫監督(71)を抜き、甲子園での勝利数単独4位の記録は夏へ持ち越しとなった。
2回1死、主将の米崎薫暉(くんが)遊撃手(3年)がゴロを悪送球し、内野安打を許した。送球がそれる間に打者は二塁に到達。仙台育英の6番・遠藤太胡左翼手(2年)に中前適時打を打たれ、1点を失った。馬淵監督は「あんなもん投げちゃダメ。ベンチのムードが悪かった。明徳の守備とは言えない」と指摘した。仙台育英との差は「脚力」ときっぱり。「よく、足の速い選手をそろえたなあ」と脱帽した。
名将は初戦で姿を消し、夏に向けて新たなスタートを切ることとなった。9回113球を投げ抜いたエース左腕・代木大和(3年)については「夏に向けての課題は、左打者へのインコースをつく、右打者への外のコントロールを磨いてカットボールをより生かすということ」と話した。昨夏の甲子園交流試合以来、2度目となる聖地のマウンドに立った代木も「負けてしまって悔しい。コースの投げ分けや制球力、球威が相手ピッチャーに劣っていたので、夏に向けてそこはしっかりやっていきたい」と前を向いた。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ 何はともあれ無事高校野球が開催出来て本当に安堵しました。
✅ 仙台育英の監督は高校三年生の時に、春のセンバツで準優勝(仙台育英の選手として)。