月面に「天文台」設置へ JAXA
✍️記事要約
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、月面から天体観測を行う「月面天文台」を設置し、早ければ2028年度から試験的な観測を始める方針を文部科学省の会合で示した。大気がない月面に棒状アンテナなどの観測装置を設置して、地球では観測が難しい周波数の電波を検出して宇宙誕生初期の謎に迫る。
138億年前のビッグバンからしばらくの宇宙は、光を放つ星や銀河が生まれるまで、光がない「暗黒時代」と呼ばれ観測できていない。当時の水素が発する特殊な電波を捉えることができれば、暗黒時代を知る手掛かりになる。だが地上では大気や人間活動の電波に邪魔されて観測が難しい。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
巨大なコンステレーションが地球を覆っている状況において、
地球上では天体観測にも支障が出ていると思いますが、月面からの観測であればその影響も少なくて済みそうです。
個人的には将来的に、月やラグランジェポイントなどにも電波干渉計を配置し、EventHorizonTelescopeのもっと巨大バージョンがでてくることを期待しています。が、なかなか精度出すの難しいかな、、、
✅ JAXAの月面天文台計画には夢と浪漫が詰まっているね。地球では観測が難しい電波を月面から捉えることで、宇宙誕生初期の謎に迫るなんて、本当にワクワクする話だ。こうしたプロジェクトが進むことで、新たな発見や技術が生まれる可能性が広がるし、未来への希望も感じられる。JAXAの挑戦に期待しながら、静かに応援したい気持ちだ。
✅ 人工衛星タイプの宇宙望遠鏡だと軌道修正燃料の関係でどうしても運用期間が限られてしまう
でも月面に設置すればあわよくばボイジャーのように長期運用できるかもしれない。