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欧州の最強種牡馬 ガリレオ死す[2021.7.11]

欧州の最強種牡馬 ガリレオ死す


【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 欧州最強種牡馬ガリレオ死す 23歳 英ダービー馬5頭など数々のG1馬送り出す

10日、欧州で長らく種牡馬の最高峰として君臨したガリレオ(牡23、父サドラーズウェルズ)が持病の左前脚の負傷に手の施しようがなくなり、人道的な理由から安楽死となった。アイルランドのサラブレッド統括組織クールモアが公式サイトで発表した。

 代表の一人、ジョン・マグナー氏は「とても悲しい日だ」と悲嘆にくれつつ「彼の影響は永遠に遺(のこ)るだろう」と偉大さを称えた。同馬は父サドラーズウェルズ、母アーバンシーで母は93年凱旋門賞馬で同年のジャパンC(8着)にも出走。現役時代は無敗で英ダービーを制し、続く愛ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドS(当時)も勝った。3歳で引退し、競走成績は8戦6勝だが、種牡馬として驚異的な成功を収めた。

 英ダービー馬5頭のほか数々のG1馬を送り出した。産駒の1頭ニューアプローチは自身と産駒マサーも英ダービーを勝ち3代英ダービー制覇を達成。他に14戦14勝で日本でもG1馬3頭を出したフランケル、幅広いジャンルの活躍馬を出すオーストラリアなど既にガリレオ産駒が成功種牡馬となっている。近年の英ダービーは出走馬がほぼガリレオ産駒とガリレオ産駒種牡馬の産駒で占められるほど欧州クラシックでの存在感は圧倒的。
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☑️Wikipedia【ガリレオ】

☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 名前からもわかるようにガリレオは成功するべくして成功した究極の芸術馬だったんだよな。父はいわずもがなサドラーズウェルズ、母は凱旋門も勝ってマイタイフーンにシーザスターズやら数々のG1馬を生み出した。

まさに近代欧州競馬の結晶といっても過言ではない
✅ 2002年のサンデーサイレンス。2019年のディープインパクト。ともに16・7歳で死んだが、ガリレオは23歳まで全う出来た。ある意味衝撃だが、後継馬がいるし、偉大な馬でもあった。
✅ 祖父ノーザンダンサー、父サドラーズウェルズと3代に渡って種牡馬界を席巻したサイアーライン。
母も凱旋門賞馬アーバンシー。産まれた時から多大な期待をされたけど、それを上回る生涯を過ごしたね。安らかに眠って下さい。

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