給料は新卒以下 再雇用の嘆き
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⭐︎記事要約⭐︎
シニアの悲哀、定年再雇用「終わった人扱い」 畑違いの仕事で給料4分の1
- 働く高齢者が増えているが悩みも少なくない。想像していたのとは違うセカンドキャリアへの戸惑い(年後の再雇用で冷遇されたり、年金を補うための職探しで門前払いされたり)があるようだ。高齢ワーカーたちの悲哀の声に耳を傾ける。
中堅企業で再雇用の嘱託社員として働く男性(62)は、居心地の悪さを嘆く。慣れない仕事で給料は4分の1。後輩もよそよそしい。「完全に蚊帳の外。40年近く会社に尽くしても、年を取ると『終わった人』扱いです」40代の「年下上司」との関係も微妙だ。相手はビジネスライクな態度で、雑談もない。よかれと思って自分の体験談を話すと面倒くさそうに流される。
地場大手の管理職だった男性(63)は、65歳まで働ける再雇用の制度があるのに、どうしても踏み切れなかった。
仕事は、若手を補助する事務にとどまる。やはり給与もがた落ちする。「会社もシニアに期待していないんですよ」。冷たい空気を察してか、社内を見渡しても、制度を利用するのは年に数人しかいない。
キャリア形成のために「登山」をしてきたシニアたちが、定年後にどう「下山」するのか―
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★厚生労働省【高年齢者の雇用】
⭐︎ヤフコメ!ピックアップ⭐︎
・人生100年時代で最も重要なことは「資産防衛」である。仕事の終わりは自分で決められても、人生の終わりは自分で決定できない。
・『中小企業なのに人の重要性を理解していない、昭和な経営感覚』では、このコロナ禍は乗り切れないだろうな。
・「老後」と呼ばれる時期は、どんどん遠ざかっていることを私たちは知らなくはならない。
・『中小企業なのに人の重要性を理解していない、昭和な経営感覚』では、このコロナ禍は乗り切れないだろうな。
・「老後」と呼ばれる時期は、どんどん遠ざかっていることを私たちは知らなくはならない。