自民党・派閥パーティー券問題が直撃
✍️記事要約
自民党の派閥のパーティー券問題は岸田政権を直撃しています。岸田総理大臣はどう政権運営にあたるのか。江口記者のリポートです。
政治とカネの問題で、逆風が吹き荒れた12月。自民党内に「総辞職するのでは」といった声があることに岸田総理は、こう答えました。
岸田総理
「今はそうした先のことを考えている、そういった余裕はないと」
総理自身は周辺に「自分が辞めて何か解決するのか。辞めて解決するならいつでも辞めてやる」と話すなど、まずは政治不信の払拭に全力をあげる考えです。
岸田総理
「政治において結果を出すためにも、国民の信頼、そして政治の安定、これが何よりも重要だと」
政治とカネの問題にどう向き合うかは当面の最大の課題です。
ある閣僚経験者が「まずは岸田派を解散しないと何も始まらない」と述べるなど、党内には「派閥解消」にまで踏み込むべきとの意見もあり、総理の判断が注目されています。
また、1月に始まる通常国会では野党の厳しい追及を受けるのは避けられません。
立憲民主党・泉代表
「自民党政権の延命を許さない。裏金政権の延命を許さない。派閥政治の延命を許さない」
ある立憲幹部は「通常国会は『パー券国会』になる。すでに岸田政権は崖っぷちだがさらに追い込む」と意気込んでいます。
今年は、衆議院解散・総選挙のタイミングをうかがいつつ、9月の自民党総裁選挙で再選を果たすことが最大の政治目標になるはずでした。
ただ、政治とカネの問題は大きな「足かせ」になっています。
政権発足以来、最も厳しい目が向けられている岸田総理。
総理として迎える3度目の年明けは困難な1年の幕開けになります。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
党内の議員票をカネで買えると言う事が金権政治の基礎構造を形作って来た訳ですね。なぜ総理大臣を選出する総裁選の議員票を買収して公職選挙法に問われないのか。総理大臣は公職中の公職、その選出選挙である以上党内総裁選だろうが公職選挙法を適用し、贈収賄を違法としなければ辻褄が合わない事は余りにも当然です
性善説が通用するような人達でない事、自主的な取り組みでは抜け穴だらけでものの役に立たないものが出来上がってしまう事はこれ迄にも幾度となく見せられてきました。この闇を少しでも晴らすためには自民党を立法府から外す必要があります
✅ 少なくとも法を犯すような国会議員は
不要だという事はわかってます。
会計責任者や秘書の責任にしてもダメです。
選任したのは国会議員側ですし、ほとんどが
親族から選任してるでしょ。
それを血税で雇い好きなようにしてきた。
数十年前から日本は良くなりましたか。
何一つ問題は解決せず、どんどん悪くなってます。政治家は家系を繁栄させ、富裕層はもっと裕福に。だってその富裕層には国会議員も
含まれているのですから。そら、優遇しますよね。
✅ 資金の出入りの透明化と罰則規定の大幅強化を柱にした規正法改正は喫緊の課題との空気が12月上旬あたりと比べても、明らかに広まっている。
岸田さんもそれを意識してか、政治の信頼回復のため先頭に立つと繰り返しているが、具体論になると規正法については「議論は有り得る」と及び腰になり、資金の透明化については言質を取られまいと思っているのか言及すらない。
通常国会では疑惑解明と再発防止が最大の争点になるが、岸田さんも派閥会長等も本気の覚悟でかいかくをする熱量は殆どないことは、まず間違いない。黒海がグダグダになることは目に見えている。
そんな政権がどれだけ延命しても、所詮死に体は死に体だ。日本のためにならないことは確かだと思う。