英とEU、FTA締結で合意
⭐︎記事要約⭐︎
英とEU、FTA締結で合意…離脱完了へ土壇場で混乱回避
イギリスと欧州連合(EU)は24日、自由貿易協定(FTA)を締結し、交通や漁業などの分野でも協力関係を維持することで合意した。年明けに関税が復活して経済・社会に混乱をもたらす事態を回避した。約4年半をかけてEU離脱を完了させたイギリスは今後、「人、モノ・サービス、資本」の自由な移動を保証するEUの単一市場から抜ける経済的打撃にも直面する。
英国とEUはFTAを結んだことで、英国がEU加盟国と同等の扱いを受ける「移行期間」が12月31日に終了した後も、関税ゼロの貿易を続けられる。
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★ヤフコメ!ピックアップ★
・欧州の優良企業は優秀な人物をEU国内から優先して取れるというのがウリでもあったのでそのメリットがなくなる英国はどうなるのかな?
・英海域でフランスやベルギーなどEU加盟国に認める漁業権についてはこれまでは6億5千万ユーロに対して英国側は2億ユーロを要求していた。
・今回の顛末によって、欧州随一の大国である英国でさえ、EU離脱は一筋縄ではいかない現実が明らかになった。
・英海域でフランスやベルギーなどEU加盟国に認める漁業権についてはこれまでは6億5千万ユーロに対して英国側は2億ユーロを要求していた。
・今回の顛末によって、欧州随一の大国である英国でさえ、EU離脱は一筋縄ではいかない現実が明らかになった。