落合博満氏〝18年ぶり三冠王〟村上宗隆を祝福
✍️記事要約
史上唯一3度の三冠王に輝いた野球評論家の落合博満氏(68)が3日、自身のユーチューブチャンネルを更新。史上最年少の三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手(22)に祝福のコメントを送った。
村上は同日の最終戦で王貞治(巨人)の記録を抜く56号本塁打を放つなど4打数2安打2打点。打率3割1分8厘、134打点をマークし、松中信彦(2004年、ダイエー)以来、18年ぶりで令和初の三冠王に輝いた。
落合氏は冒頭「村上選手、三冠王おめでとうございます。ついにやりましたね」と祝福。続けて、若き主砲が歴史的なシーズンを送ることができた要因を「(今季の)途中から変わった。どう変わったかっていうのは説明がつかないけど、待ち方打ち方が良くなってきてた。自分で思い描いたバッティングができている」と分析した。
今年春には、村上について「日本の4番」に据えるには実績が不十分だったと語っていた落合氏。スタッフから安心して見られる存在になったかを問われると「まだ、そこまでは。安心して見られるバッターなんて1人もいないよ」とやや厳しいコメント。それでも、球界を代表する打者になったかを聞かれると「数字から見れば、そうでしょうね」と褒めちぎった。
その上で「今年の数字に満足せずに来年以降、もっと高みを目指して頑張ってもらえればいいなと思います」と三冠王の先輩としてエールを送った。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
村上も若くして今年の成績が全盛期とか言われたりよりインコースへの厳しい攻め、死球も増えるだろうけどそうしたプレッシャーも跳ね返して今年と同様、それを越えられるような成績を期待したいね、そうするとメジャーでの活躍期待も嫌でも見えて来ると思う
✅ 落合がなぜカッコよかったのか。
それは有言実行だったからなんだよね。
秋山や清原について「まだまだプロ選手とはいえない。これからプロになるんでしょう」という趣旨の発言をしても、彼らを上回る実績を残していたから。
監督としても同様。
落合なら言ったとおりの結果を当たり前に出しかねない。だから言葉に凄みがあった。
今の落合はもちろん打つことはできないし、おそらく監督をすることもできない。他のチームを率いて例えば村上を封じてヤクルトに勝って優勝することはできない。
だから、もう言葉にはあのころの凄みを感じることはない。
仕方ないことだし、好々爺として昔話をする彼も魅力はある。
だけど、やっぱり寂しい。
✅ 落合が最初に三冠王になった年は、
.325 32本 99打点で全部門数字が低いということであまり評価されなかった。村上は本塁打と打点は文句のつけようがないけど、その観点からいうと打率ということになるか。
落合は元々アベレージヒッターでホームランは30本前後の選手だったが最初の三冠王の2年後に52本打ってホームランでも超一流の選手となった。村上は今年で2回目の3割だが今季の.318が自己最高で、生涯アベレージはまだ.281。コンスタントに.320以上打てるようになると三冠王も2度3度とチャンスが出てくるのではないか。足は間違いなく落合より速いのも有利w