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進次郎氏を支援の議員 40人以上か[2024.8.20]

進次郎氏を支援の議員 40人以上か

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 小泉進次郎元環境大臣、総裁選出馬へ 周辺議員「支援表明議員は既に40人以上」

自民党の小泉進次郎元環境大臣が9月の総裁選に立候補する意向を固め、周辺議員に伝えていることが明らかになりました。すでに出馬に必要な推薦人20人は確保していて、来週以降に記者会見を行う方向で調整しています。

これは、JNNがきょう午後に撮影した小泉進次郎氏を支援する議員が会合に向かう様子です。

こうした会合は連日開かれていて、きょうまでに小泉氏は、総裁選に向けてしっかり準備を進めていきたいので支援をお願いしたいとの考えを伝えているということです。

関係者によりますと、小泉氏は出馬に必要な推薦人20人を確保していて、周辺議員は「支援を表明してくれる議員は全ての派閥からすでに40人以上いる」と話しています。

小泉氏は他の候補の動きも見極めたうえで、来週以降、正式に立候補を表明する方向で調整しています。

「選挙の顔」として自民党内で期待の声が挙がり、菅前総理も支援する意向の小泉氏の出馬は、総裁選の構図にも影響を与えそうです。

  
■英訳 

It has been revealed that former Environment Minister Shinjiro Koizumi of the Liberal Democratic Party (LDP) has decided to run in the party's presidential election in September and has informed surrounding lawmakers of his intentions. Koizumi has already secured the 20 supporters required for his candidacy and is coordinating to hold a press conference after next week.

This is footage taken by JNN this afternoon, showing lawmakers supporting Koizumi heading to a meeting.

These meetings have been held daily, and as of today, Koizumi has conveyed his desire to proceed with thorough preparations for the presidential election and has requested support.

According to sources, Koizumi has secured the 20 nominations required for his candidacy, and surrounding lawmakers have said, "More than 40 lawmakers from all factions have already expressed their support."

Koizumi is currently assessing the moves of other candidates and is coordinating to officially announce his candidacy sometime next week.

Koizumi, who is seen as a potential "face of the election" within the LDP and is expected to receive support from former Prime Minister Suga, may influence the overall dynamics of the presidential race.

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 次の首相として有権者の支持が高い小泉進次郎氏が、この記事に書かれているように、「支援を表明してくれる議員は全ての派閥からすでに40人以上いる」とすれば、10人近い立候補を模索している議員のなかでも、極めて有利な立場にいるということを意味します。現在のところ、国民の人気が高い石破茂氏や河野太郎氏は国会議員の間での支持の広がりを欠き、それ以外は逆だからです。

ただし、前回の総裁選では、同じような立場にあった河野氏が論戦のなかで失速したことを考えると、このまま小泉氏が新総裁に選ばれるかというと、まだまだ分かりません。もう一つ考えなければならないのは、立憲民主党の代表選の帰趨。仮に元総理の野田佳彦氏が出馬して勝利した場合、小泉氏との間で論戦力や重厚感の違いが出るのではないかという見方もあります。そのことが自民党総裁選での議員票に影響するかもしれません。
✅ 進次郎氏は「実績が乏しい」とされるが、党内で「こども若者投資強化」への流れを作ったのは進次郎氏だ。人目につかない歴史的実績がある。
2015年、低所得高齢者への臨時給付決定に対して、「少子化対策が大事と言いながら高齢者向け政策が優遇されすぎではないか」と進次郎氏らが指摘したのをきっかけに、翌年、進次郎氏を中心として党内で「2020年以降の経済財政構想小委員会」が発足。エビデンスに基づく政策決定や「こども保険」を提唱し、現在の「こども若者支援強化」につながった。本記事で小倉將信氏が支援議員の一人として映っているのが象徴的だ。
また同じ40代の小林鷹之氏と異なるのは「家族制度の更新」に積極的な点だ。2021年NHKアンケートで、選択的夫婦別姓と同性婚の両方について、小林氏は「どちらかといえば反対」、進次郎氏は「賛成」と回答。自民党を刷新するなら(旧統一教会との関係で)家族制度の更新は本質的だ。
✅ 映像を見る限り、小倉まさのぶ議員ら若手議員が目立ちます。青年局長経験者など、これまで党内で出世を期待されてきた人が多いかもしれません。
また比較的保守系の立候補が目立つ中、小泉進次郎議員が選択的夫婦別姓や同性婚などに対してこれまで通り、改革を訴えるのか注目しています。
先日出馬会見をした、同じく40代の小林鷹之議員は、典型的な保守・タカ派の意見を述べており(旧姓使用、経済第一主義)、その面では改革が進まないでしょう。
他方、進次郎議員はこれまであまり討論会に出ておらず(特に対立する相手がいる場合)、総裁選の討論会でどう振る舞うか要注目です。

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