霞が関 パス付きzipを廃止へ
記事要約
中央省庁の職員が文書などのデータをメールで送信する際に使うパスワード付きzipファイルを廃止する方針
今回の方針決定（zipファイル廃止）は、政府の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス（https://ideabox.cio.go.jp/）※」の意見を採用した。
※ネット上で国民からアイデアを投稿→デジタルについて議論を行うサイト（2020.11.17時点での登録者3,444人）
以下2点が主な要因。
①zipファイルのパスワードの扱いを見ていると、セキュリティレベルを担保するための暗号化ではない
②メール内容をスマホで見れない
国民からの意見の採用に前向きな姿勢を示した形。
また、国が自治体向けに導入するシステムについて、全国の自治体職員が議論に参加できる専用プラットフォームを設置すると発表した。業務量や技術レベルなどから現場の自治体職員の意見を反映する。
平井デジタル改革担当相は「自治体職員と直接対話しながら、自治体システムのあるべき姿を作っていきたい」と話した。
ヤフコメ!ピックアップ
・パスワード付きZIPがセキュリティ強化の観点で意味がなく、むしろ危険性を高めてしまう方法であることはセキュリティの専門家では以前から言われていた
・ファイルを送る場合にはメール添付では無い方法で送ること（オンラインストレージを利用等）が当たり前。
・zipファイル受ける側は解凍時にパスワードメール探してキーコードを選んで貼り付けるのが、地味に手間だった。
・ファイルを送る場合にはメール添付では無い方法で送ること（オンラインストレージを利用等）が当たり前。
・zipファイル受ける側は解凍時にパスワードメール探してキーコードを選んで貼り付けるのが、地味に手間だった。
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