「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の勢いが凄い。
3日間で興行収入46億円を突破したとのこと。
これがいかに凄い数字ということを、過去大ヒットした映画の歴代興収ランキングから探ってみた。
3日間で46億円というと、すでに20位の美女と野獣の約1/3に匹敵していることとなる。ランキングを見てみると6位の”ハリー・ポッターと賢者の石(興行収入196億円)”までは200億円以下ということから、興行収入の一つの壁が200億円にあると見て取れる。
”鬼滅の刃”がどこまで伸ばせることができるか。
伸ばせる鍵としては、リピーターの存在が必要不可欠。
ただ、既に映画を見た人からは、リピートする意見が上がっている。
「公開日に観てきたけどすごく良かった。とりあえず絶対もう一回観たいって思ったけど3回4回と観てしまいそう。同じ気持ちの人も多いのではないでしょうか。きっと今後も興行収入は伸びていくでしょうね。」
興行収入ランキング1位は、日本が誇るアニメ映画である”千と千尋の神隠し”で、興行収入は、驚異の300億円超え。
ちなみに、”千と千尋の神隠し”は、公開後6日間で興行収入28億円を記録している。
”鬼滅の刃”の2倍の公開日数にも関わらず、約1/2の興行収入であったのだ・・・
(とはいえ、この”千と千尋の神隠し”の記録は、当時の国内興行新記録の数字である。)
以下に上記の”鬼滅の刃”の興行収入の数字が突出したものであるかがわかる。
スタジオジブリのTopコンテンツの上位5位※の興行収入合算は、約930億円・・・。
※1位:千と千尋の神隠し、2位:ハウルの動く城、3位:もののけ姫、4位:、5位:崖の上のポニョ
なお、本映画の内容は、”鬼滅の刃”全体のストーリーの一部にすぎない。
”鬼滅の刃”のポテンシャルは計り知れない。