ＪＲＡ馬券発売額が過去最高 凱旋門賞［2021.10.4］

✅ 昨年の凱旋門賞（仏Ｇ1）の売上高は約27億円だったので今年の売上高は一気に２倍に膨らんだ計算になる。これまでの最高額は、凱旋門賞の馬券が国内で初めて発売されることになった2016年の約42億円だった。今回の凱旋門賞が100回目の節目にあたることや、日本からクロノジェネシス（牝５）、ディープボンド（牝４）の２頭が参戦し、世界最高峰のレースで悲願の初優勝への期待がかかり注目度が高かったことなどが売り上げ増加の主要因になったと考えられる。また、それだけでなく、インターネット投票の普及やコロナ禍での巣ごもり消費による需要押し上げ効果もあったのではないかと推測される。実際、コロナ禍になってから日本では公営ギャンブル（競馬、競艇、競輪）の売上高が大きく伸びるようになっている。
✅ 馬場適正だったりレジェンドクラスの馬でないとって話題に挙がってるけど、毎年残念ながらこうなるたびにブライアンだったらな～と思ってしまうたらればになるけど・・
✅ サドラー系のトルカータの一発でしたが、言わずもがなでダンジグ・サドラー系の血を持つ馬でなければ勝てないのが現代の凱旋門賞。かつてエルコンやフェスタが残した2着の功績も、その持ち得たダンジグ・サドラー系血脈に負う。