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100歳以上 9万5119人で過去最多[2024.9.17]

100歳以上 9万5119人で過去最多

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✍️記事要約

✅ 長生きの秘訣「さっぱり分からん」全国の100歳以上の高齢者が9万5119人で過去最多 女性最高齢116歳・男性は110歳

全国の100歳以上の高齢者が9万5119人と過去最多となりました。

厚生労働省によりますと今月1日時点での全国の100歳以上の高齢者は、前の年から2980人増えて9万5119人で54年連続で過去最多となりました。

このうち女性が8万3958人、男性は1万1161人でした。

老人福祉法が制定された1963年には100歳以上の高齢者は全国で153人でしたが、年々増加し、長寿化が進んでいます。

女性の最高齢は、兵庫県芦屋市の糸岡富子さん116歳、男性は静岡県磐田市の水野清隆さん110歳でした。

国内男性最高齢の水野清隆さん(110)に長生きの秘訣を聞くと、「さっぱり分からんね。自分でもよく分かりませんが、こんなに長生きさせてもらってありがたい」と答えました。

100歳を迎える高齢者には岸田総理から記念品が贈呈されます。

■英訳 

The number of centenarians in Japan has reached an all-time high of 95,119.

According to the Ministry of Health, Labour and Welfare, as of September 1st, the number of people aged 100 and older in Japan increased by 2,980 from the previous year, reaching 95,119, marking a record high for the 54th consecutive year.

Of these, 83,958 are women and 11,161 are men.

In 1963, when the Elderly Welfare Law was enacted, there were only 153 centenarians nationwide. However, the number has steadily increased, reflecting a trend toward longer lifespans.

The oldest woman in Japan is Tomiko Itooka, aged 116, from Ashiya City, Hyogo Prefecture. The oldest man is Kiyotaka Mizuno, aged 110, from Iwata City, Shizuoka Prefecture.

When asked about the secret to his longevity, Kiyotaka Mizuno (110), Japan’s oldest living man, said, "I have no idea. I don't even understand it myself, but I'm grateful to have lived this long."

Prime Minister Kishida will present commemorative gifts to those reaching 100 years old.

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 厚労省のデータを確認すると、100歳以上の高齢者人口の調査が始まった1963年には全国で153人と報告されており、1998年に1万人を超え、今年の約9万5千人に至っています。およそ60年の間に600倍を上回る伸びとなっており、まさに指数関数的な増え方と言えます。
世界にも類を見ないこのような長寿社会は、古の時代から人類共通の願いであり、率直に喜ぶべきでしょう。
一方、老後の暮らしに不可欠となる社会保障の拡充は、わが国の場合には生産年齢人口の激減が予測され、その行方は不明瞭です。この意味で、長寿を素直に喜べないと言う声も、あながち否定できない状況です。
長寿を否定するような高齢者差別は、国際的にも Agism という言葉で問題視されており、先進国共通の新たな社会問題になっています。
✅ 本日付で厚労省から発表された該当資料「百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について」によると、今回表彰対象者となる今年度中に100歳に達する(見込み)の方は4万7888人、一方で住民基本台帳に基づく100歳以上の人は9万5119人のため、100歳を超えて存命なされている方は、大変稀有な事例であることが分かります。

報じられた水野さんは資料で「朝6時半に起床し、食事は好き嫌いなく三食きちんと摂って」「相撲やスポーツの実況中継を聞くことが趣味で、慣れ親しんだ我が家で、ご家族と一緒に穏やかにお過ごし」とあり、長生きの秘訣が見えてきそうです。

なお資料によれば、100歳以上の高齢者がもっとも多いのは東京都で7607人、次いで神奈川県の5141人、北海道の4800人。人口比ですと島根県がもっとも多く10万人あたり159.54人、次いで高知県の154.20人となっています。
✅ 「人生100年」といいいますが、高齢者は病院に行きすぎます。本当に治療が必要な働き盛りよりも、いつ逝ってもおかしくない高齢者で病院の待合室が溢れかえっているのは異様な光景だと思っている還暦すぎの準高齢者です。私の母はこまめに病院通いをして、米寿を過ぎてもどこも悪くないのが自慢でしたが、その後脳梗塞で寝たきりになり、いまは栄養をチューブで流し込まれるだけ。もう私が誰かもわからなくなっているようなのに、他に致命症となる疾病がないばかりにただ生きているだけの状態です。そうなると、逆に病気で亡くなるのもかえって幸せだったのかもしれないと思ってしまいます。日本人の寿命が長いのは、利潤を追求する一部の医療関係者に薬漬けにされた寿命操作も多分にあるんじゃないでしょうか。

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