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いつまで続く?世界の上昇相場[2021.2.16]

いつまで続く?世界の上昇相場


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⭐︎記事要約⭐︎

✅日経平均、30年半ぶりの3万円台回復 上昇相場はいつまで続く?


日経平均株価が1990年8月以来、3万円の大台を回復した(2月15日の東京株式市場)。実に30年半ぶりの水準で、30年前はバブル景気であったが、コロナ禍の今回の背景には、何を読み取ることができるだろうか。以下、金融市場の専門家4人の意見。

3万円台をつけた理由

☑️ピクテ投信投資顧問株式会社投資戦略部ストラテジストの糸島氏
・1つ目:トランプ元大統領の弾劾裁判が無罪評決となったことで、アメリカの追加景気対策への期待が高まったこと。現在はバイデン新大統領のもと、1.9兆ドル(約200兆円)の追加経済政策の早期成立が議論されている。
・2つ目:日本の内閣府が15日の取引前に発表した2020年10~12月期のGDPが、年率換算で前期比12.7%と予想を上回ったこと。
・3つ目:日本政府が14日、ファイザー社の新型コロナワクチンを承認したことが挙げられ、期待感が示された。
・4つ目:オプション取引の「3万円コール(買う権利)」の売り手がリスク回避(デルタヘッジ)するための買い戻しが背景にあるという。

☑️経済アナリストの馬渕氏
「ひとつは、過剰流動性のマネー相場が背景にあります。あり余ったお金が株式市場に流入し、株価を押し上げています。企業業績では、トヨタ自動車など上方修正する企業が相次いでいる点も、日本経済の底堅さを好感しています」

日本のみならず、世界の株式市場で上昇相場が続くが、この状況はいつまで続くのか。

☑️auカブコム証券投資情報室室長チーフストラテジストの河合氏
「まさに新値なので、しこり玉(損失が大きすぎて身動きが取れなくなった銘柄)、戻り売り(下げ相場の中での一時的に高くなったのを見て売ること)の玉はないということ。よって、跳ねやすい地合いということです。上値をさらに切り上げる可能性が高く、過熱感が台頭する3万1千円まで駆け上がるのではないか

☑️マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木氏
「この相場には、各国の中央銀行が大々的にお金を出しているという背景があります。その過剰流動性というかカネ余り状態から考えると、少なくともそれが打ち切りになるのは来年以降だろう」

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★Wikipedia【バブル景気】

𓃺ヤフコメ!ピックアップ𓆉

✅全体で見たら上昇しているように見えるけど個別銘柄で見たらそうでもない全然上がってないのもあるんだよな
✅このまま上がり続ける訳がないのはわかっているが、どこでこの相場から降りるかだ。
✅日本の証券市場はそもそも外国人機関投資家が7割。つまり外国人投資家が日本市場でお金を稼ぐプレイグラウンドなんですよね。

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