Yahooニュース

将棋対局でマスク不着用 反則負け[2022.10.29]

将棋対局でマスク不着用 反則負け

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 将棋の佐藤天彦九段、対局中にマスク着用せず反則負け A級順位戦

東京都渋谷区の将棋会館で28日に指された第81期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の4回戦で永瀬拓矢王座(30)戦に臨んだ佐藤天彦九段(34)が、対局中にマスクを着用しない違反行為により反則負けとなった。   

日本将棋連盟は、新型コロナウイルスの流行を受け、今年の2月1日から実施した臨時対局規定で、健康上やむを得ない理由がありあらかじめ届け出て認められた場合を除いて、「対局中は、一時的な場合を除き、マスク(原則として不織布)を着用しなければならない」と定めていた。

 佐藤九段は午前10時に始まった永瀬王座との対局でマスクを着用していたが、夜間の終盤戦で長時間にわたってマスクを外した。30分ほど経った時点で、永瀬王座が「反則ではないか」と関係者に指摘。連絡を受けた日本将棋連盟の鈴木大介常務理事(48)が佐藤康光会長(53)と協議し、佐藤九段の反則負けを決定した。

◇   ◇   ◇

☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ コロナ禍におけるマスク着用をめぐって、いつかは起こるかもしれないトラブルが、この大きな一番で起こってしまったのでしょう。対局相手がマスクをしていない、という永瀬王座の主張は正当なものでしょう。その上で今回の理事会の決定は、ルールを厳格に運用したもの。ルールがある以上は、仕方のない決着なのかもしれません。しかしながら、どうにもやりきれない思いを抱くファンの方も多いと思われます。「注意なしで一発レッドカードはあまりに厳しくないか」と佐藤九段を擁護する声も当然あるでしょう。規約上、佐藤九段は理事会に提訴する権利があり、今後の推移によっては、今回の決定がくつがえる可能性も残されています。将棋の内容については佐藤九段がリードする時間が長かったものの、永瀬王座も手段を尽くして離されず、これからいよいよ最終盤、という場面でした。深夜の順位戦、白熱したであろう最終盤を見られなかったのも、残念な限りです。
✅ 残念ですが、
ルールが周知されている以上仕方ないですね…。
そのルールに是非があるかどうか、今後変更するかは、また別の議論。
情を介してルールを恣意的に運用してはならない。
情を排して公平に裁くためのルールですから。
しかし、今後はまず注意する等の変更があっていいと個人的には思います。
もちろん、1日も早くマスクなしで対局できる世の中になることを望んでいます。
しかし、公式のスポンサーもいますし、社会的な責任もありますから、
厳しいルールが求められるのも、これはしょうがないと思います。
将棋ファンとして、こんなことを言うのは苦しいですが、
世の中に絶対に必要というものではありませんから。

天彦先生は映像を見返されるべきだと思います。
納得できないのでしたら連盟に訴えるのも良いと思います。

本当に残念で悲しい結果でした。
✅ 中継映像を見直しましたが佐藤九段がマスクを外したままとなって以降、永瀬王座の落ち着きが失われているのが明らかに分かるほどでした。
広く知られているようにルールには人一倍厳しい永瀬王座ですが、それ以上に万一にも感染すればその後の棋士人生を左右するような重要な対局に出場できないようなことになるかもしれないわけで、大変なストレスだったでしょう。
勿論佐藤九段も悪気があったわけではないと思いますが、現時点でルールにマスク着用義務・違反した場合は反則負けと規定されている以上はやむを得ない裁定だったと思います。

永瀬王座が勝つためにルールを利用して佐藤九段を陥れたという論調は受け入れがたいと感じます。裏でどのようなやり取りがあったかは不明ですが、反則負けの主張ではなく注意してほしいという申し入れだった可能性も十分あると思います。連盟からの正式な発表があるまで憶測で個人を批判するのは避けるべきです。

-Yahooニュース
-, , ,

© 2024 News HACK By Powered by AFFINGER5