442年ぶり皆既月食+惑星食か 8日
✍️記事要約
11月は、今年の中でも最大級の天体ショーが見られます。
8(火)夜に1年半ぶりの「皆既月食」が起こります。
皆既月食は、月が完全に地球の影に入る珍しい現象です。
ちなみに次に日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日で、約3年も期間があいてしまいます。
また、今回は、午後7時16分から皆既食がスタートし、午後8時42分までの約1時間半も皆既食を楽しむことができます。
時間も比較的早いので、皆さんが起きている時間帯に見ることができるベストな皆既月食となります。
今回は、皆既月食だけではありません。
惑星食、天王星食もセットで見ることができます。
なんと、皆既月食に惑星食が起こるのは、非常に珍しく、国内で同時に見られるのは、1580年7月以来、442年ぶりのことです。
ちなみに次回、日本で皆既食に惑星食が起こるのは、2344年7月で322年後となります。
これに遭遇するのは、なかなかの貴重な機会と言えます。
天王星は、太陽系のかなり外側を回っているため、明るさは弱く、6等級の明るさしかありません。
今回は皆既食という月明かりがあまりないタイミングで比較的観察しやすいですが、とはいっても肉眼でギリギリの明るさのため、双眼鏡などがあるといいかもしれませんね。
天王星食が見られなくても、今回は皆既月食だけでも十分楽しめます。
問題は、天気ですが、今のところは、高気圧に覆われて晴れる所が多く、広い範囲で期待が持てそうです。
次の皆既月食は、約3年後になりますので、今回の天体ショーぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
天王星は非常に暗いので月が近くにあると肉眼では見つけにくいでしょうね。
ちなみに、天王星食は皆既月食が終わる頃に始まる様です。
皆既月食の間に時間観測をすれば近付く天王星が見つけられるかも知れません。
実際の位置だと月の右下をかすめるような軌道らしいです。
普段目印がなければなかなか見つけられない天王星なので、この機会に見つけてみたいと思います。
✅ 天王星を、150mm反射天体望遠鏡で見た事が有りますが、点にしか見えませんでした。もっと口径が大きいものでも、青い点ぐらいにしか見えず、環や衛生を観測するのはかなり難しいそうです。
珍しい天体現象である事は間違いないですが、皆既月食だけを見る事にします。
因みに、天気は、沖縄以外は晴れるところが多いようです。
✅ 次回、日本で皆既食に惑星食が起こるのは、2344年7月で322年後となります。ま、これはこれで天体ショーも楽しみだが、322年後の地球や日本がどうなっているか、そっちも気になる。日本はこのまま少子化が進み、日本人は存在するのだろうか。国の膨大な借金で日本は破綻してないだろうか。中国など他国に侵略されてないだろうか。地球環境、気温、海水温は何度だろうか。温暖化により海面が上昇して今の東京や大阪は海に沈み、その上に巨大な海上都市が多数できているかも知れない。都市の直径は2〜3km、高さは地上700メートルにあり、気温も地上より2〜3℃低く、何より空が近い。322年後はそこから人々は皆既食に惑星食を見ることになるだろう。と、勝手に書いたが実際に計画もあり可能性としては大である。とりあえずは、今、生きているうちに皆既食に惑星食は見ておきたい。