MLBでほぼ満員 感染拡大後初
✍️記事要約
テキサス州アーリントンで5日に行われたレンジャーズの本拠地開幕戦でグローブ・ライフ・フィールドに3万8238人のファンが訪れた。チケットは完売。この試合は新型コロナウイルス感染拡大後の北米4大プロスポーツの試合としては初めて競技施設の収容能力をほぼ100%にして行われた試合となった。
気温は24度。好天にも恵まれ、観客は感染リスクを受け入れた上で試合開始2時間前から球場の中に入った。テキサス州の新規感染者は2月2日に1万8223人だったものが4月4日には1012人までに減り、グレグ・アボット州知事(63=共和党)はマスク着用義務を撤回。アーリントンを含むタラント郡では全住民の20%がワクチン接種を完了していた。しかしこの試合を巡ってはバイデン大統領が「あまりにも無責任だ」と満員での試合開催に踏み切った球団側の姿勢を批判。感染症の専門家も大統領同様に「時期尚早だ」としてスタジアムを埋め尽くすことに否定的な意見をぶつけていた。
なお始球式はアボット州知事が行う予定だったがこれを拒否。ジョージア州が選挙法を改正したことに伴い、大リーグ側が「黒人などのマイノリティーの投票を妨げる」として同州アトランタで行われる予定だった今年のオールスターゲームを他の都市で開催することを決定したことに対する“対抗措置”と見られている。
なおレンジャーズは本拠地開幕戦では2―6でブルージェイズに苦杯。今季の成績は1勝3敗となった。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅テキサスは寒波で経済的に大ダメージを受けてコロナとのダブルパンチ、だからコロナの制限を解除して経済を動かそうとしての収容制限なしでの開催
✅良くも悪くもこれでバイアスのない本当のワクチンの効能がわかる。
✅観戦そのものは良いとして大声で歓声をあげたり密状態で飲み食いするのがやばいんだよな。そうでなければ映画館や舞台鑑賞より感染の危険はずっと少ないはず。