大谷 最速158kmも今季初黒星
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◇ア・リーグ エンゼルス1ー3アスレチックス(2021年5月29日 オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が28日(日本時間29日)、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦に先発。6回まで2安打1失点と力投も、7回に勝ち越しを許し、無死一、二塁と走者を残して降板した。6回0/3で3安打5四死球5奪三振、3失点の内容で今季初黒星(1勝)を喫した。チームはアスレチックスに1-3で敗れ、連敗を喫した。
本来は27日(日本時間28日)に先発予定だったが、宿舎から球場に向かうチームバスがベイブリッジでの事故渋滞に巻き込まれ、球場到着が大幅に遅れたためこの日に変更。中8日のマウンドとなった。左太腿痛の遊撃手J・イグレシアスの出場が厳しく控え野手が少ないため、投手専任での出場だった。
初回は先頭のキャンハに四球を出しながらも後続を断って無失点。2回は最速97マイル(約156キロ)をマークして2三振を奪い、無失点とした。3回に先頭・アンドルスに中前打を許したが後続を抑えた。
この回にはあわや乱闘の場面があった。無死一塁から1番・キャンハへの2球目が顔付近に抜けた。これにキャンハが激昂し、捕手のスズキが応戦。球審が間に入って2人を制し、両軍ベンチからも監督、選手が出てくる事態となった。大谷は、ベンチを制すジェスチャーをし、左胸を2度たたく仕草を見せて冷静に新球を要求していた。結局キャンハからは97.9マイル(約158キロ)で三振を奪い、スズキが二塁を刺してピンチを脱出。大谷は吠えてグラブを叩き、スズキを称えた。
4、5回はともに三者凡退。6回には無死一塁から再びキャンハと対決し、大ブーイングを浴びる中で今度は背中に死球。大谷は膝から崩れ落ちて申し訳なさそうな表情を浮かべた。1死二、三塁から3番・オルソンに犠飛を許し、1点を献上した。
打線は再三の好機を逃していたが、7回に9番・フレッチャーが同点適時打を放った。
しかし、直後の7回、連続四球で一、二塁とすると7番・チャプマンに勝ち越し適時打を許して降板した。
大谷の前回登板は5月19日のインディアンス戦。4回2/3を投げて5安打2失点。1発を浴びながら5奪三振も、最速95・2マイル(約153キロ)にとどまり、疲労の蓄積が懸念されていた。今季はここまで6試合に先発して1勝0敗、防御率2・37。ア軍戦の通算成績は3試合に先発し、2勝1敗、防御率5.54となっていた。オークランドコロシアムは、2018年にメジャー初登板初勝利を挙げた球場だった。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ 6回で交代と思ったけどエンゼルスの中継ぎ陣考えたらまあそりゃ大谷続投の方が勝つ確率は上がるわな。先頭打者の四球はよくないけど大谷自身が1番わかってるやろね。
✅ 今月は4回投げて0勝だけど、1点、1点、2点、1点と何と合計で5点しか援護が貰えないんだから、勝てないわな?大谷の防御率は一応2点台だから、打てるチームなら今日も含めて3勝くらいはしてるよ。