五輪開会式観客2万人上限で検討
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✍️記事要約
東京オリンピックの開会式の観客について、大会組織委員会などは、2万人を上限に検討していることがわかりました。
東京オリンピック・パラリンピックの観客の上限については、政府のイベント開催基準に従って、収容人数の50%以下であれば1万人まで認めることで検討していますが、開会式のみ2万人を上限とする方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。
開会式の観客数は、これまでの計画では、一般へのチケット販売で9300人、スポンサーなど大会関係者への販売で1万0500人、IOCや国会議員といったセレモニー関係者で7300人の、合わせて2万7000人あまりとなっていました。
これを減らすため、大会関係者を1万0500人から9000人に、セレモニー関係者を7300人から6000人に絞りましたが、それでも、2万4000人あまりとなっていました。
そのため、最終的には、さらに大会関係者9000人のうち、パッケージツアーの客など5000人を「一般に近い関係者」として、一般販売の9300人と合わせて再抽選し、1万人以内に絞ることで総数を2万人以内にするということです。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅「東京五輪はウイルス培養皿になる」とこれまで海外メディアが何度も警告してきましたが、菅政権はウイルス培養皿をどんどん巨大化させているようです。
✅政策当局の上限人数の判断には、行動経済学でいうところの「確証バイアス」が強く働いているように見える。確証バイアスとは、自分の信念や考えに反する情報を無視したり集めようとしなかったりする認知傾向のことだ。「安心安全の大会を実現できる」という根拠のない思い込みが、感染リスクを小さくするために無観客を勧める専門家の意見の軽視につながっているのではないか。