スエズ座礁事故 賠償で合意
【記事詳細】Yahooニュース
✍️記事要約
エジプト東部のスエズ運河で大型コンテナ船が座礁した事故で、船を所有する正栄汽船(愛媛県)側と、スエズ運河庁側との賠償金をめぐる交渉が合意に達した。船に保険を提供していた英保険事業者「UKクラブ」が23日に発表した。合意した金額は明らかにしていない。
事故は3月23日に発生し、同29日に離礁に成功した。運河を管理するスエズ運河庁側は、離礁にかかった費用や事故による運河の閉鎖に伴う損失について、当初9億1600万ドル(約1千億円)の賠償を請求。正栄汽船側が異議を唱えたため提訴し、その後5億5千万ドル(約600億円)まで減額した。一方、同社側は1億5千万ドル(約160億円)が妥当と主張し、対立が続いていた。
支払われる賠償金は、同社などが加入する保険でカバーされる見込みだ。事故を起こした船は運河庁側に差し押さえられ、運河近くの湖に3カ月近くとどまっている。UKクラブによると、合意した契約の手続きなどが終了すれば、船は解放されるという。(森田岳穂)
◇ ◇ ◇
☑️HP【正栄汽船】
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ロイズがスエズ通行の保険加入を承認する額でしょう。保険拒否となったら、通行する船舶はなくなります。
✅運河側の水先案内人の誘導ミスの責任や悪天候もあるから歩み寄ったんだろうね。決裂し不払いになったら船押さえても赤字だし。