ワクチン混乱 現場掴んでない
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✍️記事要約
東京で16日に1271人の新型コロナウイルス感染が判明するなか、目詰まりが解消されないワクチンを巡り、東京都23区の区長たちが河野大臣に詰め寄りました。
東京23区の区長で構成する特別区長会にオンラインで参加した河野大臣。ワクチンを巡って混乱させているとして、謝罪を求める声が上がりました。
特別区長会(江東区長)・山崎孝明会長:「まだ都民は感覚的に国が河野さんが謝罪されたなんてことは分かってません。せめて大臣から都民に対してそうした声を発して頂くことが、皆さんの協力につながるんじゃないかと思うんですが、いかがでございましょうか?」
“ワクチン接種担当”・河野大臣:「ワクチンの供給…、なかなか見通しを速やかにお示しをすることができず、混乱を招いたことについては、おわびを申し上げたいと思います」
厳しい意見は他にも…。
特別区長会(江東区長)・山崎孝明会長「VRS(ワクチン接種記録システム)では、これしか打ってねえじゃねえかと、国の方ではそうおっしゃいますけれども、実は2回目打つためには2回目の分をキープしておかなきゃならんと。だけどもそれは余剰在庫ではないんですね。国の事務方は分かっているのか、非常な強い憤りを感じております」
“ワクチン接種担当”・河野大臣:「2回目の接種に必要な分も、しっかりと押さえて予約を取って頂いていると承知をしておりまして、安定的に打って頂いていることに、感謝を申し上げたいと思っております」
特別区長会(江東区長)・山崎孝明会長:「一番コロナが暴れ回っているところ、そこをまず潰していかなきゃならんでしょう。それにはやっぱり、感染の多い所を重点的にワクチンを配布して頂く。特に東京を重点的に対応して頂くようにお願いをしたい」
“ワクチン接種担当”・河野大臣:「モデルナを使っている職域接種は、かなりの人口比で配布されるわけでございますので、ファイザーの配分に加えて、東京にワクチンがかなり、しっかり配布をされております」
意見交換後も怒りは収まりませんでした。
特別区長会(江東区長)・山崎孝明会長:「事務方は、各区の市町村の現場を知らないからね。机の上で、皆、数字だけでやってるようじゃ駄目だよ。現場つかんでないよ。9月以降については、まだ見通し立たないね、我々の感覚としては」
河野大臣には滋賀県もこれまでのワクチン配分量を維持してほしいと求めました。
滋賀県・三日月大造知事:「(Q.大臣の説明には納得した?)納得というよりも、今後、さらに調整を進めて、より良い方向に持っていくと受け止めたところです」
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ 明らかにシステムの不備だよね。在庫すら把握できないのは。
✅ 「とにかく急いでやる」というのが、当初の目的であったのだから、仕方ない部分がある。問題が判明したのだから、それを早急に修正すれば良いだけ。