サッカー代表2連勝 決勝T王手
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✍️記事要約
東京オリンピック男子サッカー競技一次ラウンド・グループA第2節が25日に行われ、U-24日本代表とU-24メキシコ代表が対戦した。
ともに白星スタートとなったチーム同士の対戦。日本は1-0で勝利したU-24南アフリカ代表戦から1枚のスタメン変更にとどめ、三好康児に代わって相馬勇紀が先発に名を連ねた。一方、メキシコは4-1で勝利したU-24フランス代表戦と同じ先発11人で試合に臨んだ。
日本は6分に幸先よく先制する。酒井宏樹が右サイド前方のスペースにスルーパスを通すと、反応した堂安律はマイナス方向にグラウンダーで折り返す。最後は飛び込んだ久保建英が左足で合わせて押し込んだ。久保はオリンピックで2試合連続得点を挙げた史上3人目の日本代表選手となり、5分55秒での得点は日本代表の五輪史上最速ゴールとなった。
すると11分、相馬勇紀がペナルティエリア内で倒され、主審のオンフィールドレビューによって日本がPKを獲得。キッカーを担当した堂安律は真ん中に突き刺し、日本が早々にリードを広げる。
メキシコは17分、左からのクロスを収めたエンリ・マルティンが振り向きざまにシュートを放つが、GK谷晃生に正面でキャッチされる。30分にはセバスティアン・コルドバがペナルティエリアの手前から左足でゴール左上を狙うが、枠を捉えられない。日本は集中した守りでメキシコの反撃を封じ、2-0のリードで折り返した。
後半に入って耐える時間が続く日本は、63分に連係ミスから危ない場面を迎える。相手のロングボールを中山雄太が弾き返すと、相手に当たってゴール前にこぼれる。このボールの処理を板倉滉が躊躇していると、後ろから相手に奪われかけたが、オフサイドの判定で難を逃れた。
メキシコは68分、ペナルティエリアの手前で堂安を倒したホハン・バスケスが一発レッドカードで退場。日本は数的有利で残り時間を戦うことになった。
86分に日本は1点を返される。メキシコは右サイドの深い位置でフリーキックを獲得すると、キッカーのロベルト・アルバルドは左足でゴールに向かうボールを供給。そのまま中央を通過したボールに谷は反応しきれず、ボールはゴール左下に吸い込まれた。
1点を追うメキシコは猛攻を仕掛ける。後半アディショナルタイム3分にはフリーキックからチャンスを迎えるが、ヘディングシュートは谷の好セーブに阻まれた。
日本は逃げ切りに成功して2-1で勝利。2連勝で決勝トーナメント進出に王手をかけた。次節は28日に行われ、日本はフランスと、メキシコは南アフリカと対戦する。
【スコア】
U-24日本代表 2-1 U-24メキシコ代表
【得点者】
1-0 6分 久保建英(日本)
2-0 12分 堂安律(日本)
2-1 86分 ロベルト・アルバルド(メキシコ)
【スターティングメンバー】
日本(4-2-3-1)
谷晃生;酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、中山雄太;遠藤航、田中碧;堂安律(80分 三笘薫)、久保建英、相馬勇紀(65分 前田大然);林大地(80分 上田綺世)
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ このグループで、最も難敵だと思われたのがメキシコです。そのメキシコに勝ったのは、非常に大きいと思います。それも久保建英と堂安律が得点を記録しており、「役者」が仕事をしての勝ち点3ですから、とても価値があります。
✅ ただ2点目以降殆どやりたいことができなかったのは課題ですね。数的有利だったのに、、失点シーンは壁がなぜ一枚?GKが壁数指示しますがフィールドやベンチから確認はなかったのでしょうか。