尚弥の超速パンチ 実は新兵器
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記事要約
バンダム級統一王者である井上尚弥選手が防衛に成功。
これで20戦20勝(17K0)の無敗をキープ。
ボクシングの本場ラスベガスで強烈なインパクトを残した。
6ラウンドの相手のジャブ連打にあわせた左フック。
完璧なタイミングでの一撃で、これで判定はなくなったと思ったのは私だけではないはず。
事実、次の7ラウンドでこれもまた完璧なタイミングのカウンターで粘るモロニーを
斬って落とした。
敗者であるモロニーは翌日のインタビューで
「パワーよりもスピードを感じた」とコメント。
スピードもそうだが、あのショートフックでダウンをとる井上の
パンチ力に驚いた人も多いのではないだろうか。
(ヤフコメでは「そもそも見えなかった」という意見も多数あった)
モロニーの癖(ジャブ連打)を見抜き、対策をしっかり行い、本番でも
しっかり形に残せるのが井上陣営の強み。
それにしても、6回にダウンを奪われながらも、果敢に井上に向かって行ったモロニーは、勇敢の一言。
あんなショートフック打たれたら、普通は手数が減るところだが、モロニーは違った。
翌日のインタビューでも「再戦できれば是非やりたい」と言っているように
そのスピリットは、近い将来、世界チャンピオンになることを予感づけた。
前回のドネア戦では、類まれなタフネス※も証明した井上尚弥選手は、まだ27歳。
日本が産んだ最強ボクサーが無敗ロードを突き進む。
※5階級制覇のドネアから「私のパンチをあれだけ受けて立っていた人はいない」と言わしめた
。
ヤフコメ!ピックアップ
・まさか日本人でここまで強烈最強の世界基準なボクサーが現れるとは。
・後ろに尻餅をついて倒れるのは芯を打ち抜いている証拠。
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