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新コロナ変異体「ステルスオミクロン」発生 英国が調査中[2022.1.25]

新コロナ変異体「ステルスオミクロン」発生 英国が調査中

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✍️記事要約

✅ 欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

英国の保健安全保障庁(UKHSA)は1月21日、「BA.2」として知られ、一部の科学者が「ステルスオミクロン」と呼んでいる新型コロナウイルスのオミクロン株の亜種を調査していることを発表した。

UKHSAはBA.2を「調査中の変異体」に指定したと述べている。これは、複数の報道や、既に削除されたUKHSAのツイートを裏付ける動きだ。

ただし、1月10日までに英国内で確認されたBA.2のサンプル数はわずか53件であり、現時点では非常に少ないことをUKHSAは強調している。

一部の科学者は、BA.2がPCR検査で発見するのが難しい遺伝子構造を持つことを理由にこの亜種を「ステルスオミクロン」と呼んでいる。

デンマークの保健省傘下の研究機関Statens Serum Institut(SSI)によると、英国ではこの亜種の感染者数はごく少数だが、デンマークでは新型コロナウイルスの感染者の半数近く(45%)をBA.2が占めており、2021年の最終週の20%から急上昇しているという。

SSIによると、初期の分析ではBA.2は、オミクロン従来株のBA.1と比較して入院件数に差はないというが、この亜種が従来株よりも強い感染力を持つものかどうか、ワクチンの効果に影響を与えるものかどうかは確認中という。

また、フランス、インド、ノルウェーの一部でもBA.2が流行しているとの報告が相次いでいる。

SSIによると、BA.2は現状ではオミクロンの亜種に分類されているが、BA.1との遺伝子の違いは大きく、この差が、重症度や感染力などの挙動の違いにつながる可能性があるという。しかし、それを明らかにするためにはさらなる研究が必要だ。

また、BA.2に関しても「ワクチンの効果は期待できる」とSSIは付け加えた。

BA.2については、まだ未解明な部分が多く、一部の地域でこの亜種が増殖しているという限られた証拠を除けば、BA.2が免疫を回避する能力が高いのか、重症化しやすいのか、BA.1よりも感染力が高いのかなど、その挙動に関するデータは限られている。

オミクロンには3つの亜種(BA.1、BA.2、BA.3)が存在するが、症例のほとんどはBA.1だ。「しかし、デンマークではBA.2が台頭してきている」とSSIは警告しており、英国、ノルウェー、スウェーデンでも小規模ではあるが増加傾向が見られると述べている。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 集団免疫を獲得すればとか、ワクチンを2回打てば、3回打てばとか、当初の専門家や政府の予想は外れまくっている。
コロナ感染者が増えればコピーミスで新たな変異株が出現するんだからキリがないってことだね。
✅ デンマークの死者数は、今のところ20人前後で安定(by reuter)している。デルタの時はピーク時で40人程度、致死率1%だった。これを見る限り、毒性が極端に高まったことはなさそう。私は、reuterが発表する、各国の「死者数」を注視している。感染者数は、各国の検査体制によって捕捉率が変わるが、死者数は大きくは左右されないからだ。死者数が急増した時は、危険な変異株と見なされる。
✅ 新たな変異体「ステルスオミクロン」とあったので、見てみたらBA2との事。ここ数日前から報告注意喚起されていたもので、詳細は相変わらず不明のままで。名前を色々と変えてきますが、前にもステルス株などと言われたものがフランスであったけれど、それは今は聞きもしなくなった。いくつかの国で増えているのが事実なら、より感染しやすいものなのかも知れませんが。

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