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「iPhone」のバッテリー消費について確認すべき項目[2022.2.13]

「iPhone」のバッテリー消費について確認すべき項目

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✍️記事要約

✅ 「iPhone」のバッテリー消費が早くなったら--確認してみるべき「iOS」の項目

筆者が耳にする「iPhone」のさまざまな問題の中で群を抜いて最も多いのは、バッテリーに関するものだ。確かに、バッテリーは消耗品なので、時間の経過とともに消耗していくのは避けられないが、iPhoneのバッテリー問題は、バッテリーそのものが原因ではないことが多い。

 幸い、「iOS 15」には、バッテリーの問題を診断するのに役立つツールがいくつか用意されている。本記事では、それらのツールを使用して、iPhoneのバッテリーを実際に交換する必要があるのか、それとも、アプリや充電器、欠陥のあるケーブルが原因なのかを確認する手順を紹介する。

バッテリーの状態

 最初に、バッテリーの状態を確認する。これを行うには、「Settings」(設定)>「Battery」(バッテリー)>「Battery Health」(バッテリーの状態)の順に進む。

 最初に断っておくが、「Maximum Capacity」(最大容量)の数値は過度に重視すべきではない。筆者の「iPhone 13 Pro Max」はバッテリーを100回以上充電しているにもかかわらず、「Maximum Capacity」(最大容量)は今でも100%である。

 筆者の経験から言わせてもらうと、この数値が重要になるのは、80%を下回った場合のみだ。80%以下になったら、バッテリーを交換した方がいいかもしれない。

 この画面にさまざまなメッセージが表示されることもある。それらのメッセージと意味について詳しく知りたい人は、こちらのリンクを参照してほしい。

アプリの問題

 「Battery Level」(バッテリー残量)グラフの下には、「Activity」(アクティビティ)と呼ばれる別のグラフがある。

 このグラフでは、アプリが画面上で実行されていた時間(棒グラフの青色の部分)と画面がオフの状態だった時間(水色で表示)を確認できる。

 バックグラウンドのアクティビティが多い場合は、アプリに問題がある可能性がある。このグラフの下の表には、アプリのバッテリー使用量が表示される。アプリごとのバッテリー使用状況を表示させることも可能だが、青色の「Show Activity」(アクティビティを表示)リンクをクリックすると、画面上に表示されていた時間(前面処理)とバックグラウンドで起動していた時間(背面処理)を確認できる。

正常な動作のために多くのバックグラウンド時間を必要とするアプリもあるが(例えば、上の画像の「Tile」アプリ)、アプリのバックグラウンド処理が原因でバッテリー消費が早くなっている可能性もある。これをテストするには、「Settings」(設定)>「General」(一般)>「Background App Refresh」(Appのバックグラウンド更新)と進み、バックグラウンドで頻繁に実行されているアプリのバックグラウンドアクティビティを無効にするといい。

充電の問題

 「Settings」(設定)>「Battery」 (バッテリー)と進むと、下の画像のような「Battery Level」(バッテリー残量)グラフが表示される。

 ここにはさまざまな情報が含まれているので、細かく説明していこう。緑色はiPhoneが内蔵のバッテリー電源で動作していたことを示し、黄色はiPhoneが「Low Power Mode」(低電力モード)になっていたことを表す。緑色の斜線の部分は、iPhoneが充電中だったことを示している。

 「Last Charge Level」(最後に充電されたとき)は、最後に充電したときにバッテリーが何%まで充電されたのかを示す。バッテリーが完全に充電されたのかどうかを素早く確認したいときに便利だ。

 「Battery Level」(バッテリー残量)を確認すれば、バッテリーの消費状況や、iPhoneがきちんと充電されているのかどうかを確認できる。充電したはずなのに緑色の斜線が表示されていない場合は、充電器が故障していないか確認してほしい。古いケーブルを使用している場合は、「Lightning」コネクターが腐食していないか確認してみよう。

初期化

 これは、最終兵器とも言える手段だが、問題がハードウェアにあるかソフトウェアにあるかを切り分ける手助けとなる可能性がある。これは時間が非常にかかることから、最後の最後に実行することを強くお勧めする。

 実行するには、「Settings」(設定)>「General」(一般)>「Transfer or Reset iPhone」(転送またはiPhoneをリセット)と進み、「Reset」(リセット)、または、アプリも全て消去したい場合には「Reset All Content and Settings」(すべてのコンテンツと設定を消去)を選ぶ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ 休みの暇な日は、一日中触っているような人間ですが、何回か落としましたが、携帯内部が故障したこともないし画面が割れたこともない。前回使っていたiPhone7は4年間(バッテリー交換したことなかったです)、何事もなく、現在スペア携帯になっています。メインは現在iPhone12ですが、画面等割れることもなく内部も故障しておりません。もうすぐ1年経ちますが、バッテリーの最大容量も95%で特に不満はないです。使い方の問題だと思われます。
✅ いつまでiPhoneが使えるか気になるから、バッテリーの最大容量の所を頻繁に見てるが最近は全然減らないよね。昔バッテリーのことで無償交換になったことがあったが、また昔みたいにAppleがバッテリーの数値が減らないように細工しているのでは?と思ってしまってる。
✅ 充電回数、容量とも現状技術がこの辺なのかなと思います。
電話は一定年限で機種更新したり、電池交換したりするでしょう。電気自動車の場合、費用が高額でしょうから、車両更新したり、バッテリ全交換はなかなか難しいかなとも思います。

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