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新庄ビッグボスのキャンプでの金言集10選[2022.3.2]

新庄ビッグボスのキャンプでの金言集10選

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✍️記事要約

✅ 新庄ビッグボスのキャンプでの金言集 「努力は一生、本番は一回」などデイリー独断10選

日本ハムの新庄剛志ビッグボス(50)による初めてのキャンプが2月28日に打ち上げとなった。ビッグボスはキャンプ中に自身のNPB、そしてメジャーでの現役時代の経験から得た、常識にとらわれない指導を施した。キャンプ中に放たれた「フォアボール出すなら、場外ホームラン打たれて」「努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬」など10個の格言・金言。そこに込められた新庄式、すなわち新常識とは。

  ◇  ◇

 【走塁編】

 【1】「三塁ベースをストッパーにして、白線の内に入れ」

 二塁走者が三塁を蹴る際、外に膨らまずベースの内側を右脚で蹴り、ダイヤモンド内を走る走塁法。最短距離を走れる上に「(返球が)体に当たってくれたらラッキー」

 【打撃編】

 【2】「藤浪くんを打てたら相手が誰でも怖くない」

 阪神・藤浪の投球フォーム映像が映せるピッチングマシンを打撃練習に導入。理由は「藤浪くんは(ボールが)いろんなところにいくから」

 【3】「初球からどんどん打ちなさい」

 【4】「追い込まれたらペッパーに切り替えて当てなさい」

 好球必打の積極打法&追い込まれたら当てることを意識させた。ペッパーとは近い距離から投げてもらい、投げた相手に軽く打ち返す練習。力を抜いて打つこと、当てることで何かが起こることが狙い。佐藤が追い込まれてから本塁打を放ったことに「ペッパーで入っちゃった感覚がすごく大切」とし、「登録名をペッパー師匠にしようかな」

 【守備編】

 【5】「ボールに合わせてスピードを緩めず、エラーしてもいいから100パーセントのスピードで」

 外野手がゴロの打球にチャージする際の対応法。バウンドを考えず突っ込んで捕球を試みることで、走者の進塁を防止する狙い。実践した今川は「チャージすることでコーチに手を回させない抑止力になる」

 【6】「守備は守りなんだけど攻めなさい」

 併殺を狙う際にできるだけ速い送球を要求。「ミスしてもいいから、相手が捕れないくらいのボールで攻めなさい。思いっきり投げた方が(捕球後に)余裕ができるから、ゲッツーを取れる」

 【投手編】

 【7】「フォアボール出すなら、場外ホームランを打たれて」

 投手陣には四球禁止令。四球やテンポの悪さが野手に悪影響を与えかねないことを指摘。「野手って気になるのよ。もうちょっとリズム良ければ点数入るってことってあった」

 【全体編】

 【8】「新人選手の質問に答えるな」

 キャンプ前にコーチ陣に通達した言葉。「素質があって(プロに)入ってくる。それをコーチが押さえつけて教えて、ダメになって。結局はユニホームを脱がされたら(コーチは)責任は取らない」

 【9】「ワンアウト満塁が全ての練習になる」

 紅白戦はほとんどが1死満塁の状況で投打真剣勝負。「一番力む場面だし、打てば自信にもなるし。守備側も緊張する場面。ピッチャーもそう」

 【10】「努力は一生、本番は一回、チャンスは一瞬」

 監督就任の際にも使った言葉で、キャンプ最終日にも述べた。自身はプロ初スタメンだった92年5月26日の大洋戦(甲子園)で第1打席の初球を本塁打した。「『よし、これからオレの時代が始まる』と思った」。納得いくまで練習することで「本番で『オレを見なさい』という気持ちに」なることを求めた。
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