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屋外会話なし マスク不要 政府見解[2022.5.20]

屋外会話なし マスク不要 政府見解

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 「屋外でマスク不要」 政府見解を発表 散歩・徒歩通勤・未就学児も 通勤電車はマスク着用を

後藤厚生労働大臣は、午後6時すぎ、記者会見を行い、屋外では、周囲との距離が十分とれなくても、会話が少なければ、必ずしもマスク着用の必要はないとの見解を発表した。
政府見解では、感染対策としてのマスク着用の位置づけは変更しないとしつつ、周囲との距離が確保できないが、会話をほとんど行わない場合のマスク着用の考え方を明確化した。
政府見解によると、屋外では、周囲と2メートル以上の距離が確保できなくても、会話をほとんど行わない場合は、マスクの着用は必要ないとした。具体的な事例として、徒歩での通勤など、屋外で他人とすれ違うような場合を挙げた。
これに対して、通勤電車の中では、会話をほとんど行わない場合でもマスク着用を推奨するとしている。
一方で、政府見解では、未就学児のマスク着用についても言及。2歳未満については、引き続きマスク着用は推奨せず、2歳以上で就学前の子どもについても、一律にマスク着用を求めないとした。
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✅ 見解を出すことは重要ですが、え、これだけ?と驚いてしまいました。見解止まりの感も否めません。自主的な判断をしたくても同調圧力のためにそれが難しい状況がある日本だけに、もっと明確で具体的な指針を出す必要があるのではないでしょうか。

例えば、米ロサンゼルス郡の出している指針の場合、「ワクチン接種の有無に関わらず全ての人がマスクを着用する必要がある場所」「全ての人がマスクを着用することが強く推奨されている場所」に分類し、それに該当する場所が具体的に明記されていますが、幼稚園、小中高等学校やデイケア施設の屋内は「全ての人がマスクを着用することが強く推奨されている場所」に該当しています。また「マスクを着用すべきではない人」がどのような人なのかも明確化しており、2歳児未満は「マスクを着用すべきではない人」に該当。2〜8歳の殆どの子供は大人の監督の元で安全にマスクを着用することができる、としています。
✅ この記事は、政府見解が、子供のマスクに関して、「2歳以上の未就学児」の着用方針を緩和したと伝えていますが、「就学児・学生」への言及がありません。そこで、後藤厚労相の記者会見を確認しましたが、やはり未就学児の話にとどまっていました。驚くべきことです。

昨日の専門家(アドバイザリーボード)の見解で、唯一目新しいところといえば、「小学校以上」の屋外マスク不要の考え方が「明確化」されたことでした。ところが、今回の政府見解では、この点が抜け落ちていたようです。記者が小学生以上について質問しても、後藤厚労相は曖昧な回答で、どうもそこが重要なポイントだという認識がないようでした。

大人に関しては従来から任意であって、自主的に着脱の判断すればよい話です。問題は、子供・学生(特に学校生活)が事実上強制されている点です。政府が明確に方針を示さなければ、教育現場は一律着用指導を続けてしまう恐れがあります。
✅ 濃厚接触者にならないためにマスクをさせてる園や学校がほとんどだから、まず、濃厚接触者の定義を見直し、マスクの有無で濃厚接触者にするのをやめない限り、過剰対策は続くと思う。
結局子供が濃厚接触者になったら、親は仕事を休まなければならないし、園や学校も学級閉鎖や学校閉鎖になるのが怖いから、子にマスクを強いている。元凶となる過剰なルールを変えないと結局また同じ事だと思うが、子供にまでマスク警察をする大人が減るのはありがたい。

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