メイウェザーの愛弟子、衝撃TKO勝ちでデビュー27連勝
✍️記事要約
ボクシングのWBA世界ライト級タイトルマッチが28日(日本時間29日)、米ブルックリンで行われ、王者ガーボンタ・デービスが前WBA同級暫定王者の同級1位ローランド・ロメロ(ともに米国)を6回TKOで下した。3度目の防衛に成功。衝撃TKOシーンの動画を米メディアが公開すると、米ファンから「この一撃を決めた」と熱狂した様子の声が上がった。デービスは27勝(25KO)、ロメロは14勝(12KO)1敗。
2回、サウスポーのデービスは連打を浴びてバランスを崩す場面もあったが、タイミングよく左ストレートを当てて反撃した。決着は6回。前かがりになったロメロに対し、デービスがカウンターの左フックを一閃。顎に着弾させ、ロープにもたれるように前のめりにダウンさせた。ロメロは立ち上がったものの、レフェリーストップ。会場は大歓声だ。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」ツイッターは動画を公開。米ファンから「この一撃を決めた。彼のパワーならこうなるのも当然」「タンクが負けるなんて本気で思ってた?」などと興奮の声が上がった。
デービスは元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏の手掛ける「メイウェザー・プロモーションズ」に所属している27歳。同氏から直接指導を受けるなど秘蔵っ子として知られ、高い期待を集めながら強打を武器に衝撃KOの山を築いていた。
◇ ◇ ◇
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
✅ 序盤はロメロがジャブと右のカウンターを狙う作戦で、下がらせてリードしているように見えた。
また、デービスが左を振った時に脱臼等で左を痛めたかもしれず、番狂わせもありえると思った。
だが、流石にロメロを見切ってから前進して、最後はドンピシャの左一撃だった。
ロマチ不在のライトでは、敵無しだと思うが体格的にはS・ライトが限界かもしれないけと、メイが認めた天才は5階級制覇(相手を選べば)しても不思議でない…。
✅ 人としてどうかは別にして、ボクサーとしては素晴らしい選手ですね。
派手な外見や言動とは裏腹に、戦い方は基本に忠実でシンプル。天性の当て感に防御、そして気持ちの強さ。勝負どころと見た時のラッシュのかけ方。さすがはメイウェザーが目をかけるだけはありますね。