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厚切りジェイソンが大ヒット中のマネー本を語る[2022.6.7]

厚切りジェイソンが大ヒット中のマネー本を語る

【記事詳細】Yahooニュース

✍️記事要約

✅ 投資で「一生分」の資産を築いた 厚切りジェイソンが大ヒット中のマネー本を語る

米国出身のタレント・厚切りジェイソン(36)の著書「ジェイソン流お金の増やし方」(ぴあ、1430円)が昨年11月の発売以来重版を重ね、47万部(電子書籍を含む)の大ヒットを記録。オリコン上半期BOOKランキングも1位を獲得した。お笑い芸人、IT企業の役員とさまざまな顔を持つ“ベストセラー作家”にとって「お金」や「人生」とは―。

同書は、米国での就業経験やIT企業の役員の実績を生かした投資術をつづったものだが、内容はシンプル。ジェイソンは「節約」と「お金の流れを可視化する」ことが重要だという。

 「とっても地味。楽しさを求めてはダメ。個別銘柄を応援したら大体負けますよ。将来虫歯にならないように予防をしている感覚ですよ」

 堅実な生活と、お笑い芸人。真逆にも見えるが、「そうではない」と言う。

 「イチかバチかだと、次の挑戦ができなくなるかもしれない。僕は芸人を始めた時は会社を辞めてなくて。週末の養成コースに通っていただけ。仮に芸人として成功しなくても次の挑戦のための週末が空くだけで。リスク管理をしながら挑戦することが大事」と訴えた。「賢い挑戦」。そのフレーズに、彼らしさが詰まっている気がした。リスク管理しながら芸人、俳優、コメンテーターと挑戦の幅を広げている。

 米国で新社会人を迎えると同時に始めた投資。来日し、お笑い芸人としてブレイクした後も生活水準を変えずに投資額のみを増やした。「あまり物欲はないし、いつの間にかとんでもないお金がたまっていて」。15年間で「一生分」の資産を築いた。「金」に関する「Why~」もある。「日本人は、家族でもお金について話したがらない。では、子供はいつどうやって理解するのか。孫は? 悪いサイクルを止めないとダメだよね」

 それにしても15年間の投資でためた「一生分」の額が気になる。「おいくらですか」。そう聞くと、急に日本語がたどたどしくなり、「TAPPRI(タップリ)ですかね」。そして、また流ちょうな日本語に戻り、「でもシンプルな生活の一生ですよ。海外のラッパーだったら一晩で消える額ですから」。お金のために生きるのではなく、あくまで生きる術(すべ)として稼ぐ。お金に縛られない生き方を提唱しているように聞こえた。

 ◆厚切りジェイソン(あつぎり・じぇいそん、本名ジェイソン・デビッド・ダニエルソン)1986年4月9日、米・ミシガン州生まれ。36歳。ミシガン州立大、イリノイ大大学院卒。05年に来日しお笑い番組を見ながら日本語を勉強。15年に芸人歴4か月で「R―1ぐらんぷり」ファイナリストに。お笑い芸人、俳優、IT企業役員、投資家などの肩書を持つ。家族は妻と3女。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ ジェイソンさんの本は、初心者向けで、基本的なことが書いてありますね。節約をして、インデックス運用する。結局どの投資本を読んでも、収入を上げる、支出をさげる。生活防衛費以外は全世界や、全米などのインデックスで長期運用するにいきつきます。収入を上げるのは、難しいけど、支出を下げるのは、固定費の見直しで、出来ると思います。保険、携帯電話、車などの見直しなどで、出来た余剰金をイデコや積み立てニーサなどで、少額でも長期で運用する。これだけでも人生変わります。お金の本や投資の本を読んで勉強すれば、人生劇的に変わると思います。日本人は、お金の勉強をしていないので、少しでも勉強してみましょう。
✅ 厚切りジェイソンさんの本を読んだ。全米インデックスファンドを長期間持っていれば、アメリカ経済は平均すれば伸びているので、利益が出るといったもの。インデックスファンドなら個別株のように企業倒産を心配する必要も無い。インデックスファンドは手数料もファンドマネージャーが運用する投資信託より安いので、投資家にとって有利とのこと。また、運用成績もインデックスファンドを上回る投資信託は25%しかなく、2年目、3年目になると、ますますインデックスファンドの方が運用成績がいいらしい。難しいのは、この本が出た後、アメリカの金利が上がり、株価が下がっているということだ。株で損をする人は「下がった時に怖くなって売ってしまった人だ」と他の本にも書いてあったが、いずれにしても、現在の状況は投資したお金は何年間か、塩漬けにする覚悟が必要なようだ。どこが株価の底かは誰にもわからない。投資する判断は個人ということになる。
✅ 結局入金力がないと、資金が減るのが怖くて、すぐ損切りしたり、すぐ利確したりしたくなるよね。個別銘柄だと10倍になるまで待てるかってこと。投信だと、コツコツ買いませるかってこと。いずれにしても労働による収入があれば、投資も遊び感覚でできるから、適切な行動が自然ととれるようになる。少ない金を増やそうとするから、他者のいけんにふりまわされて、自分の判断がそこにないから、何をやるにも不安ですぐにポジションを解消したくなる。株価が長期的には上がっていくという信念がある人は、ドルコスト法で投信を買う。企業の成長性を信じられるのなら、安いところでコツコツ買って待つ。株価が下がっているところで買うのは怖いよね。信念がないと買えない。金融相場で上がっているときは、順張りで誰でも稼げる。損するほうが難しい。焦って今動くより、一旦リセッションするのを待つのもいいかも。景気は循環するからね。労働による収入は大事!

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