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完敗のドネア 井上尚弥を大絶賛[2022.6.8]

完敗のドネア 井上尚弥を大絶賛

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✍️記事要約

✅ 「イノウエは本当に凄かった」完敗のドネア、KO勝利の井上尚弥を大絶賛!「彼はやっぱり最高だ」

■ 「リングで一緒に闘えたことを嬉しく思う」

「今日は本当に、本当にイノウエが良かった。戦ってくれて感謝したい」

 目の当たりにしたライバルの強さに惜しみない賛辞を送った。語ったのは、6月7日に行なわれた6月7日にさいたまスーパーアリーナで行なわれたボクシング世界バンタム級3団体統一戦で、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)に敗れたノニト・ドネア(フィリピン)である。

 勝負は早々に決した。当時の“年間最高試合”と評された2019年11月のワールドボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝で敗れて以来2年7か月ぶりに井上と再戦したドネア。だが、立ちはだかった“モンスター”はやはり強かった。1回に右ストレートでダウンを奪われると、2回にはラッシュの前に為す術なく、最後は左フックを顔面に受けて力なく倒れた。

 試合後、日本人史上初の世界3団体統一王者となった井上に「オメデトウ」を祝福の言葉を送ったベテラン戦士は、会場で巻き起こった「ドネアコール」を受け、深々と一礼。静かにリングから降りていった。

 そんなドネアは自身のツイッターでライブ動画を配信。チームスタッフとともに軽食をとりながら「とにかくみんなに感謝がしたい」と、家族やファンへの想いを述べたうえで、井上の強さに脱帽した。

「今日のイノウエは本当に凄かったし、彼はやっぱり最高だ。本当にアメージングなファイターだし、こうして彼とリングで一緒に闘えたことを嬉しく思う。これは彼も同じことを思ってくれていたら嬉しい」

 最後は「今日は私の負けだ」と結果を受け止めたドネア。「私のキャリアで最大の一戦になる」と意気込んだ試合に敗れ、悔しさも少なからずあるだろう。そのなかで、負け惜しみせずにライバルを称えた彼の振る舞いにレジェンドたる所以を見た。

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☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️

✅ この試合は本当に楽しみにしてました。そして期待通り、井上尚弥の勝利。最強同士の今回の試合は神同士の領域にまで達したかの感動を受けました。それにしても井上の強さは神がかり的で改めてモンスターの名に相応しいと思ったが、同時にドネアの潔さには日本の武士道の精神を見た気がした。最後まで謙虚で紳士でいられたのは5階級制覇者としての、レジェンドとまで言われた真の強さの表れだと思う。結局2ラウンドという短時間勝負ではあったものの、最強同士のぶつかり合いは芸術的でもあった。この試合を見ることができて本当に良かった。
✅ これぐらい軽いクラスの世界戦でのKOというのは比率的にはあまり高くないと思う。それがキャリアのほとんどが世界戦なのにこれだけの高いKO率(しかも早期ラウンドでのKOも多数)というのは圧倒的というしかない。

階級を上げていけばいつかは負ける日が来るかもしれない。でもそれが過去の偉業を傷つけることはないと思う。どんどん新しい領域に挑戦して、強い相手と戦って欲しい。そうでないともったいなすぎる。
✅ いやードネアが清く負けを認めてこそ、更に井上の評価も上がる。ドネアだって見てた感じ年齢を全く感じさせない全盛期のキレは間違いなくあったさは、やっぱりこの短いやり取りの中で効くパンチで見せ場もあった。やはりドネアはレジェンドだと思うと同時に、その上を行く井上の圧倒的なキレキレのヒット&アウェーでの間合いの詰めかたはすごすぎる。一発目のダウンシーンがその最たるシーンで、実況はカウンターと一言で片付けていたが、そこに至るまでに、左の見せパンチを、小、中、大、と強弱つけて打ち込み布石を作り、4発目の左を打ち込もうとモーションに入った時、ドネアが瞬間的に小さなダッキングで首を下げた瞬間、井上が素早く左の手足をフェイントアウトして右を打ち降ろした。布石を作戦でかました結果であれば精密機械、流れの中で素早くフェイントアウトなら恐ろしい瞬発力である。今回はあれが全てだった。ドネアが強いだけに井上が光る姿。

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