“ネクスト・モンスター”堤駿斗がプロデビュー戦V
✍️記事要約
“アマ13冠”堤駿斗(志成)が、特例のA級(8回戦以上)デビュー戦を戦い、ジョン・ジェミノ(フィリピン)に判定勝ち。初陣を飾った。
WBA、WBC、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)らと同様に、A級でデビューした堤は、いきなり東洋太平洋フェザー級5位のジェミノ(フィリピン)と対戦。相手の強打を警戒しながら、右ストレートやコンビネーションでポイントを重ねた。7回にはローブローを入れてしまうハプニングがあったが、最後まで冷静に戦った。ダウンこそ奪えなかったが、1人がフルマークをつけるなど3―0で判定勝ちした。
「ふがいない試合になってしまった。ダウンもなく、インパクトを与える試合をしたかった。悔しいです」と堤。「何度か(パンチは)効いているな」と感じた瞬間はあったが「たたみかけることが許されず、プロの経験のなさが様々なアクシデントにもなって…。ローブローは申し訳ないです」と恐縮しきり。「プロって厳しいな。経験積まないと、先が見えない」と唇をかんだ。
日本人初の世界ユース選手権金メダルなどアマ13冠を誇る堤。井上以来となる高校生での全日本選手権優勝などから“井上尚弥2世”“ネクスト・モンスター”などを呼ばれている。東京五輪は新型コロナウイルス感染拡大により最終予選が中止となったため出場できなかったが、東洋大を卒業した今年、井岡一翔らが所属する志成ジム入り。春のプロテストでは、元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵相手のスパーリングで抜群の動きを見せた。5月中旬からは約3週間、米国ラスベガスでスパーリング合宿を実施。五輪2連覇のロベイシ・ラミレス(キューバ)とも4度、グラブを合わせた。
前日12日に23歳の誕生日を迎えた堤。ちょぴり苦いバースデー祝いとなったが、ホープはリング上から「堤駿斗の試合を見たいなと思ってもらえるよう、経験を積んで…。次はもっと良い試合をするので期待してください!」とファンに決意を示した。 ◇ ◇ ◇
☘️ヤフコメ❗️ピックアップ☘️
アマ13かん、堤選手、プロデビュー戦、いきなり初めての8回戦の相手が比国ナショナル王者、相当なプレッシャーだったと思う。
よくやりましたよ️立派ですね️
そらね、畳み掛けるなり、倒したかったのは良く分かるけど、判定勝ちで、悔しがる気持ち、立派です️タラレバで言うと、自分がプロモーターなら、デビュー戦の相手はアンダードックを選んだね️如何せんボクシングはメンタルスポーツですから。
堤君、強靭な精神力で良く頑張りました️
世界チャンピオンに、なって欲しいですね。
と、いうか世界チャンピオンになってね
✅ デビュー戦で東洋5位に勝っただけで凄い。
派手なデビュー戦勝利とはいかなかったけど、2人がフルマークでの完勝。
しかもグローブはいきなりレイジェスを選ぶなんて度胸もあるし楽しみな逸材です。
✅ プロデビュー戦でA級デビュー、しかも相手がジョン・ジェミノ、なのにフルマークで勝つって、ちょっと信じられないくらいの事なのに、全く納得いってないのが凄い。